見出し画像

書評 「言い訳してる場合か!」

こんにちは!めゆです。

今日は、「言い訳してる場合か!」という今の私にぴったりの本に出会えたので、感想を少し書いていきたいと思います。

この本は、私も、50代の半分が過ぎ、体の体力、頭の体力が衰えていく中で、何かをしないといけないとは思うものの、今ひとつ思い切って進むことができていない現実に、反省しつつ、とても背中を押してくれることが、たくさん書いてありましたので感想を書いてみます。

この本は、「50歳から先をどう生きるか」というテーマのもと、


もう年だからできない!
というネガティブな考えではなく、


年をっているから積み重ねてきたものが沢山ある!
というポジティブな考えで、これからの先の人生を暮らそうという前向きな話です。

人間は成長し向上しているときにいちばんの幸せと充実感を感じます。
逆に「これでいいのだ」と持っている力の70%から80%しか使わずに楽をすると、持っている力がどんどん失われていくそうです。自分の現状よりちょっと頑張らないといけないくらいの目標を持つことが成長し続ける秘訣とのこと。

前向きな気持ちになるには


できるだけ、笑顔で機嫌よく振る舞うという型から行動してみましょうとあります。
フランスの哲学者アランは
「幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ」
と言っておられるそうです。
「笑顔」を作るという型から、日々気をつけていると何かが変わるかもしれないと思いました。
気持ちのもちようで、誰でも幸せになれると思います。そうはいっても、いつも笑ってばかりいることはできないとは思いますが、1日一回は、鏡を見て、笑って、まずは自分を認めてあげることが大切ではないかと思いました。
そして、見た目資産を大切にして、日々、できる限りマイナスの見た目資産を増やさない努力をした方がいいとも書いてあります。
マイナスの見た目資産とは、背中や膝を丸めていたり、紙をボサボサにしたままだったり・・・
自分をきれいにして、鏡の前でニコッと笑って、自分で自分を認めることによって、気持ちも明るくなり、物事がいい方へ進んでいくのではないかと思います。


そして、「過ぎた不幸は嘆かない!」


過ぎてしまったことは、変えることができないので、クヨクヨしていても、前には進みません。二度と同じことをしないように反省はしないといけないと思いますが、やはりこれから先をどうしたらいいかを考えた方が、ずっと前向きに暮らせると思います。後から、あのようにしとけばよかったと思っても、もう過去は変えることはできないので、前向きに向かって、結果がこうだから次はこうしようと思って進めていった方が、自分が幸せになれると思います。人生は、選択の連続であり、自分の選択を後悔しない!その為にも、〇〇さんがこう言ったからこうしたのに・・・とならないように、ちゃんと自分で考えて、自分で選択することが大切ですよね。

つまり、自分の行動は自分で責任を取って、そして、前を向いて笑って暮らせば、充実した人生が送れるということなのかもしれないって思いました。


拙い文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?