書評　女性話し方で９割変わる

こんにちは！めゆです。

今回は、始めて書評を投稿しようと思います。とは言っても書評というよりは、本を読んでの感想かもしれません。

その前に、私は本が好きではなく、今までほとんどと言って良いほど本を読んだことはありません。
しかし、最近時間があり、どうやって１日を過ごそうかなと思っている中、『本を読んでみるか』と一念発起して、読書を始めてみました。

そして、毎週図書館に通い、たくさんある本の中から、興味のありそうな本を選んで読み始めています。
本を購入しても良いのですが、せっかく近くに図書館があるので、そちらに行って本を借りてみることにしました。最近の図書館は、コロナ対策もしっかりとされており、返却された本は除菌されているとのことです。

そして、単に読んでいるだけだったら、活字を右から左に流しているだけで、何も頭に残らないので、せっかく本を読んむのだったら、もう少し意味のある読み方をしようということで、書評を書いてみようと思いました。

今回私が選んだ本は『女性は話し方で９割変わる』という本です。

今まで、私は、なかなか話すのが得意ではなく、話す内容をうまく人に伝えるのが苦手だったので、何かヒントになればと思い、この本を手に取りました。

女性は「話し方」で９割変わる (経済界新書)

感想

全体的に感じたのは、やはり、話すということは、聞いてくれる人に対する気持ちが大切だなと思いました。自分が話したい人、聞いてくれている人の立場に立って、話をしないと相手には伝わらないのだと思いました。

そして、笑顔で、会話をすると、聞いている人にも笑顔が伝染していって、緊張がほぐれ、会話が盛り上がるという実験結果があるそうです。
そうは言っても、時と場合にもよるとは思いますが、やはり、ニコニコしている人と話をしたいと思いますが、怒っている人に話をしようとは思わないと思います。

そして、もう一つ『ありがとう』という言葉も素敵な言葉で、この言葉を上手に使えると、会話だけでなく人とのコミュニケーションがうまくいくんだと感じました。
誰かが、「かわいいね」と褒めてくれても、「そんなことないです！」などと言ってしてしまったら、褒めてくれた人も、自分を否定された気分になり、戸惑い、会話が立ち往生してしまうそうです。素直に、『ありがとう』と言えたら、相手も自分もいい気分で、次の会話に進めるのではないかと思いました。
誰かがくれた言葉にも、素直になりその人の気持ちを汲み取ることも大切なことだと思いました。

朝のおはようという挨拶一つとっても人様々ですが、『おはよう！』と言って『おはよう！』と笑顔で返ってきたら、明日も、挨拶しようと思います。そして、次の日は、昨日は笑顔で挨拶してくれたから、今日はもう一言『今日はいいお天気ですね！』って会話をしようと思うかもしれません。
しかし、『おはよう！』と言って、何もかえって来なかったら、無視されたら、その人には明日から、挨拶をするのはやめようと思うかもしれません。そしたら、会話は成立しません。

やはり、女性でなくても、人と人って、気持ち良い言葉のキャッチボールができたら、変わっていく気がしました。話も上手になるような気がしました。
そのためにも、笑顔、相手の気持ちになって考えることが大切なんだと思いました。

この本のおすすめポイント

日々の会話を少しだけ意識するだけで、印象が変わる具体例が書かれていました。誰にでもすぐに始めれることが書かれているので、この本を読んで、少しずつ意識して、素敵な会話のできる人に近づけたら良いなと思います。

拙い文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。