【弐寺】POSSESSION (SPA)を正規で攻略するぞ!

こんにちは。中伝にもかかわらず、十段一曲目ポゼで死にかけたことのあるラビです。

HV十段を攻略するにあたり、意外と苦手意識を持つ人が多いPOSSESSION。とはいえ、POSSESSIONは正規が比較的押しやすいと思うんですよね。
ということで、今回はPOSSESSION正規の攻略を書き記していきたいと思います。十段を安定して抜けるだけではなく、ランプ更新やスコア更新、アリーナでの武器曲などなど、参考になれば。なお、僕が1Pサイドなので2Pサイドの皆さんはミラーで脳内変換してください。

譜面画像は全てTexTage(http://textage.cc/)から引用させていただいております。

追記(2020/12/03)
BISTROVERでは十段クビになりましたね。もはや正規にこだわる必要もないのですが、安定して押しやすいので、僕は正規推しです。

1.はじめに

POSSESSIONはかなりリズムに忠実な譜面です。なので、まずは曲を聴きこんでリズムの把握をしましょう。とくにソフランのタイミングや同時押しの精度はリズムの把握が最も重要です。

また、リズムを把握してしまえばあとは見たまま押せばいいという譜面でもあります。譜面研究をすることで癖がついてしまっては元も子もありません。ご注意ください。

2.1-17小節目

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開幕です。とくに難しい点はありません。

画像では1-2鍵のトリルに見えますが、ただの交互の単発押しとして認識したほうが拾いやすいです。トリルで叩くほどの密度でもありません。

17小節目が終わると減速なので勢い余って叩き過ぎないように。

3.18-21小節目

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一回目の低速です。

皿チョンをする場合は低速の入りにちょうど皿があるので、少し勢いをつけて皿を回し、その勢いを利用してスタートボタンを押すと捨てノーツを最小限にできます。

皿チョンをしない場合は一気に目線を下に落としましょう。階段として認識すると早BADハマりしかねないので、あくまでも単発押しとして認識したほうがいいかと。

21小節目の加速直前に23までBPMが落ちます(疑似停止)。目で追うのは無理があるので、リズムを覚えて加速と同時に指を動かせるようにしましょう。また、皿チョンで戻す際、BPM23地帯で戻してしまうと大変なことになります。こちらもリズムを覚えてタイミングよく皿チョンを。加速のタイミングで皿があるので低速の入りと同じような感覚で皿チョンできます。最悪、加速してからでも死にはしません。

4.22-37小節目

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低速明けから同時押し、そして二回目の低速の直前まで。

22-29小節目までは軸地帯です。しっかりとリズムをキープしましょう。僕はリズムに合わせて同時押し→階段捌く→同時押しでリズムリセット→……と拾っています。29小節目の後半はしっかりと音を聞いて同時押し4回です。この次から同時押し地帯が始まるので意識を切り替えましょう。

30-37小節目まで同時押し地帯です。ほかの曲にはあまり見られないリズムでの同時押しなので慣れが必要です。やはり音通りのリズムなので、リズムを把握していることが攻略の糸口になります。

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認識ですが、画像のように3回押したらリセット、3回押したらリセットとしていくのが最も押しやすいと思います(リズムもそうなっています)。また、このように3つずつに分けると3回連続で押している鍵盤が見えてくると思います。3回連続で押すのが分かっていればそこは見なくてもいいわけですから認識が非常に楽になります。

ちなみにBGAで紫色のぐるぐるが同時押しと全く同じタイミングで増えていくので、YouTubeか何かで確認してみるとリズムが一発でわかると思います。

37小節目が終わると二回目の低速なので準備しておきましょう。

5.38-41小節目

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二回目の低速です。

一回目の低速に比べると密度が上がっています。単発押しとして認識するのは厳しいので、しっかりと形を捉え、リズムで押していく必要があります。

38-39小節目の2-4鍵トリル、40小節目の1-3鍵交互+5-6-7鍵階段→左右入替、41小節目の完全左右交互乱打は目押しではなくリズム押しで。幸い、音の通りに押せば繋がります。

皿チョンする場合は一回目の低速と同じようにやればいいと思います。

BPM185→93→23→93→185と変化していくので騙されないように。疑似停止した直後に185にはなりません。

6.42-57小節目

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22-29小節目とだいたい同じですが、2回目の低速同様、密度が上がっています。とはいえやることは変わりません。しっかりとリズムをつかんでいきましょう。

49小節目の後半に同時押し4連打がありますが、まだ同時押し地帯は始まりません。ちょっとした騙しポイントになっているため注意。

56小節目から57小節目にかけて、1鍵連打になっており、ハマりやすいです。こちらもリズムに忠実なので曲を聴きましょう。57小節目のラストは左から右にトリルとして処理すると光りやすいです(もちろんそのまま押してもいい)。

7.58-65小節目

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2回目の同時押し地帯です。

こちらも同時押し3回ずつで括っていきましょう。1回目の同時押し地帯に比べ、ところどころ5個同時押しが混ざっていますが、やることは変わりません。

ポイントは1鍵と7鍵です。58-61小節目は1鍵がほぼ固定、62-65小節目は7鍵がほぼ固定です。また、固定されていない側の手がころころと形が変わるのに対し、固定されている側の手は大きくは変わりません。固定されていない側の手の認識の比重を高めると見切りやすいと思います。

8.66-73(74)小節目

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ラスト発狂です。ただの同時押しではなくなり、別のリズムが入ってくるのでかなり叩きにくくなっています。

ですが、別のリズムは右手と左手でそれぞれ叩くようになっていて、それを意識するとかなり叩きやすくなります。片手で同時押しのタララ♪タララ♪、片手でピロロロロ♪ピロロロロ♪ですね(伝わってほしい)。

見方としてはこうです。

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66小節目では左手(青)は同時押し、右手(赤)は交互押しになっていることが分かりますね。これが小節ごとに左右が入れ替わります。4鍵は必ず同時押しなので、左手が交互で4鍵が絡むときは歯抜けトリルのような形になります。

このように完全左右分業ができるので見た目ほど難しくないんですね。

そして正真正銘のラスト、73-74小節目の左手トリル+右手CNですが、3鍵を右手親指で取ると光りやすいです(個人差アリ)。

9.ギアチェンジについて

POSSESSIONでギアチェンジ(ハイスピの変更)はすべきかどうかについてです。

当然ですが、スコア狙いならギアチェンジすべきだと思います。低速地帯は無視できるノーツ数ではないですし、数ノーツ捨てるのを躊躇って低速でスコアがボロボロになるぐらいなら数ノーツ捨てたほうがいいに決まってますよね。

しかしながら、捨てノーツなしにギアチェンジするのはまず不可能なので、ハード以上ともなるとなかなか難しいものがあります。段位抜けならギアチェンジで余裕ですが。

低速とは言えども、そこまで密度は高くないですし、今後のことを考えるとPOSSESSION程度の低速耐性は欲しいところです。

というわけで、「いずれはギアチェンジ無しでできるようになりましょう」が僕の結論です。

なお、ギアチェンジするなら皿チョン一択です。疑似停止中にボタンポチポチする手もありますが、クッソ忙しいので僕はお勧めしません。


以上でPOSSESSIONの攻略を終わります。
初めて攻略記事を書きましたが、改めて譜面とにらめっこすると面白いですね。
そして、これがきっかけでPOSSESSIONに癖がついたってことがないように祈ります。

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