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EMSに入ってみた その0:入った経緯

最近社内で参加してみないか、という話があり、Essential Management School(以下、EMS)というスクールに第2期生として入ってみることにした。

スクール内でのアウトプット機会は用意されているものの、せっかくなら外に向けてそのアウトプットも出せていけたら最高やないか、と一念発起。
体験した内容や得られたことから、広く役に立ちそうなことをいくつか書いていければと思う。

このノートはその前段として読んでもらえれば。

EMSとは?

EMSの3文字、恐らく人によって浮かぶのは違うものになるかと思う。
モノづくり系の人なら『電子機器の受託製造を専門に行う企業:Electronics Manufacturing Service』だし、海外とやり取りを行う人は『国際スピード郵便:Express Mail Service』、IT系の人なら多分『環境マネジメントシステム:Environmental Management System』だ。
この世はとかく略語のバッティングが多い。

ここでのEMSは『本質行動学という考え方を学べる場』だ。
本質行動学という言葉だけだとピンと来ないけど、もっと言うと以下のような学問であると言えるかもしれない。

1. 色々な物事には共通する性質や事柄がある
2. 自身の周囲に起きる物事にも共通するものを見つけて
3. 自身の置かれた環境を望ましい状態に持っていく学問

といってもまだ経済学や文学のようにアカデミックなものじゃなくて、期間限定のスクール形式やオンラインサロン形式で開催されているものになるみたいだ。

詳細に興味を持った方にはこんな紹介ページもあるので、これ以上は割愛。

どうしてEMSに入った?

直接のきっかけは職場の人から直接感想を聞いたから、になると思う。

とはいえ、そこから聞こえてくる内容が、まさに自身の置かれている環境をより良く変えていったり、より高い成果をもたらすことに繋がりそうだと感覚で得心できたことが大きい気がする。

組織では、個々は善良で優秀であったとしても、集団として動くことになると著しくパフォーマンスが落ちたり、周囲から見て『なぜそうなったのか、途中で軌道修正できなかったのか』と思える事態は多々見られる。

その『原理原則』を見つけて理解する土台を自分の中に作ることが、仕事の面でもプライベートの面でも役に立ちそうと思ったので入ってみた次第だ。

不安はないの?

正直な話、有名人が運営するものであっても、いわゆるオンラインサロンやスクールにやや懐疑的な思いを抱いていることは否定できない。
また、例え中身が素晴らしかったとしても、思想として偏っていたり、怪しい勧誘じみたものが混じることがあるのでは、とは考えている。

ただ、一方でEMSの前身でもあるボランティア組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」が世界的にも評価されていること、組織運営を行う企業の長が学びを得ていること、も事実だ。

それらを踏まえた『何かが得られる可能性』と『徒労に終わる可能性』の差である期待値が他の取り組みよりも上回った、ということが最終的な理由になるかなと思っている。

というわけで

できればマメにEMSへの参加を通じて得られた学びを、諸々の練習がてら外に向けてアウトプットしていければと思っている。

また、1マーケターとしてはさとなおさんの著書である『明日のプランニング』や『ファンベース』にある『情報過多な時代においては、無機質なマス広告からの押しつけではなく、身近な人からのオーガニックな言葉がこれからのマーケティングには必要』という趣旨そのまんまの流れに乗っかってみたらどうなるか、という実験でもある。

こう宣言すると、続きも書かなきゃという気持ちになることも継続には必要かなと思いつつ、今後も乞うご期待。

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