【解説】モーショングラフィックスのできかた12
こんばんは。
RABBIT CREATIVEでモーショングラフィックスの制作を担当している藤田です。
モーショングラフィックスの解説記事、12回目です。
今回のモーショングラフィックスはこちらです。
3DCGならではといった作品ですね。
C4Dのダイナミクスの機能をふんだんに活用しています。
落ちてくるものがブラウン管テレビなのは、モデリングが楽そうだったからです。
ブラウン管テレビのモニターのノイズですが、自作できそうですがフリー素材を使っています。便利です!
画が全体的にモノクロな感じになるので、光にはかなりこだわりました。
この作品ではテレビのモニターの光と最後に発光する数字以外、光源がありません。
光源が動けば楽しそうという理由で挑戦しましたが、いい感じになって満足です!
コンポジットについてですが、C4Dでのレンダリングの時点で画はほぼ完成していましたので、被写界深度、モーションブラー、色収差とノイズの追加ぐらいしかしていません。
いくらAEでそこそこ自由にいじれるとはいえ、やはりC4Dの段階で丁寧に作っておくのは大事ですね。
余談ですが、最初はノイズではなく色を付けてカラフルにする予定でした。ただ、ブラウン管テレビ本体のマテリアルの設定やサンプル数を上げた時のレンダリング時間に恐れおののいて止めました…
今回の紹介は以上です!
ご意見、コメントお待ちしております。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
※こちらは2018年の10月5日に作成したものを転載したものです。
元記事はこちら↓
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