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【EDH】《炎の踊り手、リオーニャ》更新 ~BRO (想定レベル7-8)

概要

久しぶりに精査したら宝物関連のカードが増えていたので《炎の踊り手、リオーニャ》のリストを更新した。ちょっと旬は逃しているが、せっかくなので面白い動きをするカードを幾つか選んで紹介する。

デッキリスト

《燃え立つ空、軋賜》

新神河のスピリットドラゴンは死亡誘発で宝物3つか衝動ドロー2枚。

雑に《リオーニャ》で増やす対象として丁度良い。《リオーニャ》産のトークンはエンドに追放だが、《軋賜》は都合良く伝説なのでコピートークンが即落ちして死亡誘発をちゃんと貰える。

《ドラゴンの嵐》から降臨して《峰の恐怖》で自害することによって宝物を3つ追加するというオプションがある。

《顔壊しのプロ》

ニューカペナ産のプロボクサー。戦闘ダメージを通すと宝物を生む能力と宝物を生贄にして衝動ドローする能力を持つ。

《リオーニャ》で増やすとおかしな量の宝物を出すので簡単にゲームが壊れる。3つコピーして3面通ると宝物12個。追加戦闘できれば頭数をさらに増やして大量の宝物からフィニッシュまで狙える。

パワー2なので《帝国の徴募兵》に対応している。スペル2~3枚と《徴募兵》から大量の衝動ドローを狙うことが可能となった。

《アストラルの狩人、ガナクス》

バルダーズゲート産の宝物を出すドラゴン。自身かドラゴンが出るたび宝物を1つ出す。戦闘後《ドラゴンの嵐》に《ガナクス》を絡めることでマナの余裕を持ってフィニッシュできる。

ストーム3でも《ガナクス》→《峰の恐怖》→《ヴァルカスの災い魔》→《山背骨のドラゴン》で4マナ確保の18枚ドロー。ストーム4なら《軋賜》を挟んで8マナ確保の22枚ドローになる。

素引きしたとき《リオーニャ》でコピーして宝物を出す仕事があるのも加点要素。コピー2つで宝物6個、コピー3つで宝物12個、コピー4つで宝物20個。
20マナもあればよほど手札が貧弱でなければそのまま勝利できるだろう。

評価

マナとリソースを同時に稼ぐ《軋賜》と《顔壊しのプロ》が追加されデッキの安定感がかなり改善された。《ガナクス》も含めて宝物を大量供給しやすくなったため《厚顔の無法者、マグダ》や《白熱の熟達》など要求値の高いフィニッシャーを運用しやすくなっている。
妨害性能やキルターンが向上したわけではないが、噛み合いの悪い手札が来ることが減ってより楽しく遊べるようになった。宝物関連やドラゴンは定期的にグッドカードを貰っているので今後の新規にも期待したい。

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