うつ病の沼に引きずり込まれそうで怖い今の気持ちを残しておく

今の私はうつ病と診断された状態ではありません。
でも、昨日は平常心と過去に経験したうつ状態の狭間を行き来したのを、客観的に感じました。
私はもううつ病に戻りたくありません。
そのため、「これは危険信号だよ」という状態を昨日あらためて感じたので、ここに記しておこうと思います。

私のうつ病と思われる経緯についてはこんな感じです。
・物心ついた頃から明日に絶望を感じていた
・思春期にODとリストカットを繰り返す
・27歳ごろに病院でうつ病と診断される
・30歳ごろに平穏を取り戻す

病院へは一度しか行っておらず、よい先生にも恵まれませんでした。今思えば、もっと早い時期によいカウンセラーなどと出会えたら、違う人生があったかもしれません。
保育園の頃から高校生まで、まともに通学した年はなかったです。
家で過ごすことが多く、持病の喘息もあり入退院が多い子供でした。

29歳で妊娠をし、その頃から喘息も快方へ向かい、私にとってターニングポイントだったんだと感じます。
体力がついたのがよかったのか、環境が変わったのもあり、なんとか自分自身の気持ちをコントロールできるようになりました。
今でも自分でほどよく休むようにしながら、リハビリ人生を続けている感じです。

母が統合失調症を発症したときも、つらかったけれど私は強く乗り越えることができました。
なのでここ15年くらいは、うつ病の危険な状態から離れることができていたなと感じます。

でも、昨日は、ああ、このままだと私はまた・・・という心身の状態を感じてしまったんです。
テレビやパソコンやスマホを見ても何一つ集中できず、心身ともに「疲れた」という気持ちになりました。
だからといって横になっても眠れない。

正直なところ、寝る寸前や朝起きたときから母のことが頭でいっぱいなんです。
ノイローゼでしょうか?
この状態がここ3年くらい続いています。
疲れると、母だけでなく、過去のつらかったことまでふと思い出してしまって、心がクタクタになるんですよ。

でも私は、負けないぞ!と食いしばって働いたり、誰かと何気ない会話をしたりしながら、うまく苦しみを中和できていました。
自分のことをうつ病だなんて、この15年自覚していません。
もちろん、眠れなくなるなど危険を感じたら、早めに休んで回復してきたし、これからもそうするつもりです。


でも、、昨日の状態は「負けないぞ」という気持ちがすっかり起きなくなり、自分の心を手でつかもうとしてもすり抜けてしまうといいますか、
心自体がどこかに行ってしまったような感じでした。

うつ症状が一番ひどかった時代のことを、私はほとんど・・・覚えていません。
誰かに脳みそを支配されていたかのような、、あのときは夫や友人や周囲の人にたくさん迷惑をかけました。
友達が駆けつけてくれた日のことも、実は覚えていません。
あの人がいなかったら、、、あの時は本当にありがとう。

今日はこんな風に文章がかけますが、昨日はまるで集中できず、何がどうなっているのかわからなくなりました。
どうして1日過ごしたのか。
うーん、本当に嫌ですね。

ここで休んだ方がいいかも、と布団に潜り込んでも、私の場合はどんどん悪化します。
昨日も30分ほど横になったけど、怖くなって布団から出ました。

うつ病という悪が私の脳を支配しないように、今日は少しづつ回復させたいと思います。
刃物は怖いので、何か簡単な食事にしようかなと。

でもこういう時は、「美味しい」という豊かな感情を引き出すような食事にした方が、私の経験上よかったです。
何もかもわからない状態になると、豪華な食事も味のないものになります。
でも、まだ意識があるうちは、感情が豊かになるものを目にしたり口にしたりして、心を自分で動かした方がいいなって思います。

よし、楽しい記事を執筆しましょう。
WEBライターという夢中になれるものがあって、私は幸せだ。

取り止めのない内容ですが、読んでくれた方、ありがとうございます。
今日の私は心配ありません。
過去の私のように我慢をせず、早めに病院なりカウンセラーに会おうと思います。

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