見出し画像

体外受精・子宮筋腫摘出手術の決定【リウマチと妊活】

夫と共に、子宮筋腫の扱い・および、体外受精の説明を受けに行きました。
先生の後ろに研修医であろう女の子も同席。将来の名医になってね。

先生たちの会議の結果、子宮筋腫は摘出手術が決定。
合わせて、タイミング・人工授精すっとばして、体外受精に進みます。

■ざっくり体外受精の流れ

  1. 卵子を採取(採卵)
    同日に精子採取(採精)

  2. シャーレ等の中で、卵子に精子をふりかけ受精を待つ
    精子の状態によっては、直接卵子に精子を注入(顕微授精併用)

  3. 受精卵を子宮に戻して(胚移植と言います)着床・妊娠判定を待つ

■今後の流れ(みゃーの場合)

  1. 採卵

  2. 胚(受精卵)凍結

  3. 子宮筋腫 摘出手術

  4. (手術後の経過が落ち着いてから)胚移植

保険適用の場合、妻の治療開始年齢が40歳未満だと、胚移植は6回までの回数制限があります。※40歳〜43歳未満は3回まで

なので、できるだけ6個以上の卵を採取してから手術に進みたい。1回の採卵で何個採取できるかは未知数…。

もしかしたら何回か採卵が必要かもしれない…ので、摘出手術の日程はまだ決まっていません。まずは採卵に全力出すしかない 😤

■採卵方法:アンタゴニスト法

  • 採卵予定の前周期月経中から低用量ピルで月経調整

  • 排卵誘発のための自己注射(10日前後連日)

  • 卵胞が大きくなって来たら排卵を止めるための自己注射も併用

  • 卵胞発育が十分な時点で、排卵させる点鼻薬使用

  • 点鼻薬投与2日後の朝、採卵(静脈、または局所麻酔を行い、膣から卵巣へ細い針を刺して卵を採取)

<メリット 😊 >
・採卵日の調整がしやすい

<デメリット 😱 >
・来院回数が多くなる傾向
・薬剤が高額

来院回数が気になるところです。有給でどこまで休めるかしら… 😵
薬剤は高額療養費、適用できるかな…?

■副作用:卵巣過剰刺激症候群

卵巣過剰刺激症候群とは?
排卵誘発剤に過剰に刺激されることによって、卵巣がふくれ上がり、お腹や胸に水がたまるなどの症状が起こることを卵巣過剰刺激症候群(OHSS)と呼びます。重症例では、腎不全や血栓症など様々な合併症を引き起こすことがあります。

厚生労働省 - 重篤副作用疾患別対応マニュアル(PDF)

■夫の質問

なかなかボリューミーな説明でおなかいっぱいなところ、先生から「何か質問ありますか?」と聞かれ、夫から1つ。

「(妻は)リウマチがありたくさん投薬もしているので、さらに治療薬を使って本人の体は大丈夫でしょうか?」

珍しく圧のある声だったので、ちょっとびっくりしました笑
妊娠よりも本人(みゃー)の体が第一、なんだそうです。ありがたや…😭
私自身は割と盲目になっていて、自分の体がどうなろうとさほど気にしてなかったのですが、そうですね…まずは母体が元気じゃなきゃダメだよね、とちょっと目が覚めました。

■不妊治療は夫婦で

たくさんの治療・検査説明書、学術研究利用同意書など全て、夫婦2人それぞれのサインが必要です。不妊治療は夫婦2人でするものですので、と先生に念押しされました。

圧倒的に妻の身体的負担は大きいですが…夫側も自分ができる事を調べたり、妻をより一層ねぎらって頂けると妻側は嬉しいですね!笑

早速、次の月経から調整に入る予定です 💪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?