DLC考察
遂に出てしまいました、DLCのMV。
ほんでまさかもうメイキング出るとは思わないじゃんか…
DLC、そもそも曲調がめちゃくちゃ好みでスキズの楽曲の中でも1.2位を争うレベルで好きだったのでMV出たとき震えました。
⚠️以下MVと歌詞からの自己解釈&考察⚠️
※苦手な方はブラウザバックをお願いします
DLCは「DANCE LIKE CRAZY」の略。直訳すると『狂ったように踊る』
DLCのMVはメンバーが狂ったようにダンスをするシーンがよく出て来ます。まさにタイトル通りといった感じでしたね。
歌詞にも出てくる「Let's go crazy until the sun rises」という部分。訳すと「日が昇るまで夢中になろう」というものです。
これとMVの感じを見て最初は、夜通し遊び倒して日が昇るまでみんなで踊り狂う、という解釈でした。
しかしMVを見ながら思うところがありまして楽しそうに踊ってるけどどこか寂しさを感じるな、と。
という歌詞を見て、これはもしかするとメンバーが見ている都合のいい夢なのでは?と思い始めました。
そうするとMVが夜明けっぽい色合いなのも人気が少ないのも納得が行く。誰にも知られずに好きにひたすら踊り狂う、これは夢の中だから実現出来たのかもしれない。
じゃあDLCって誰目線の歌なんだろう?と考えました。メンバー全員?その可能性も高い。
この時、私はとある動画を見に行きました。そう、DLCのティザーです。
ティザーで出てきた絵が本編MVに出てこなかったんですよね。で、ティザーを見てきた結果がこちら。
やっぱり!みんな寝てる!!
そう、ティザーでは皆が寝てる描写があるんですね。誰もいない場所で寝てるメンバーがとても印象的でした。
でも全員寝てるってことはこれは全員の視点なのか?って思ったんですけど
そう、明確に"起きた"描写があるのはアイエンさんだけなんですね。
なので恐らくDLCの主人公はアイエンさんじゃないのかなと思いました。
メイキング動画でアイエンさんも言ってたのでまぁ間違いないかと!!!
アイエンさん視点で物語は進みます。
バイトをして疲れきった様子の主人公アイエンさんは日々忘れたいもの、消し去りたいものに追われている。
眠りにつく前に良い思い出を思い出す。せめて、夢の中だけでも逃げたい。誰にも知られないように。
1番の時点で、メンバー間に接点があるのは
・バンチャン、チャンビン
・リノ、スンミン
の2組だけですので、まだ現実世界にいるのかと。
リノとスンミンに関しては、同じ空間にいるのに話してすらないですからね。
バンチャン、チャンビンとアイエンに関してはただの客と店員の関係なのかなと。
それ以外のメンバーは基本一人の描写です。
ここからが夢の世界かな、と思ったのはヒョンジン、ハンが扉を開けたシーンと、バンチャンがアイエンにヘッドホンをかけるシーンです。
ここで明確に2組に分かれます。
・バンチャン、チャンビン、フィリックス、アイエン
・リノ、ヒョンジン、ハン、スンミン
の2組になります。
夢への入口をふたつ作ったように見えました。
この時の歌詞を見てみましょう。
ちなみにこのパートはヒョンジンとアイエンのパートです。
夢入りのキーとなった2人。特にアイエンは「逃げる」というワードを歌っています。現実世界から逃げてきた、ということでしょうか。
そして、ここからサビ前のフィリックスさんの大迫力ダンスシーン。
めちゃくちゃカッコイイ、DANCE LIKE CRAZYとはまさにこの事。
この後、サビへと入りますが、サビの入りはヒョンジンのダンス。流石です、メインダンサー!
ここからはメンバーが楽しそうにダンスをするシーンが続きますね。
バンチャン、チャンビンはフィリックス、アイエンと共にダンスをしてます。バンチャン、チャンビンの2人はアイエンのバイトする店に客として来てただけのはずなので、ここではもう夢の中だと思ってます。
一方で、リノ達の組4人は、ボクシングリングの上で踊り狂ってます。
ダンス対決かのように各々好きなダンスをしていますね。照明も相まってステージ二すら見えてきます。
ここからはガラリと雰囲気が変わります。
扉を開けると上下逆さまになり、外で走るメンバーの場面になりました。
ここは夢から覚めたのか、はたまた夢へと深く入り込んだのか。少し難しかったですが、人気のなさと薄暗い感じから見て恐らく夜明けの様子じゃないかと思いました。
夜明け。すなわち、目覚めが近いのでは。
みんなで集まって足掻くようにその場から逃げる。
このシーンの歌詞を見てみましょう。
狭くした理想の中。
これは恐らく夢を表しているのではないかと。夢の中では理想の世界を生み出せる。
もっと走ろう、でメンバーが走る描写あるのめちゃくちゃいいですよね。
たくさんの不安はありますが、夢から醒める不安と、現実世界での不安でしょうか。
飲み込まれそうになるほどの不安から逃げてるんですかね。それにしても「今は」というワードが気になります。
今だけは逃げてもいい、という意味でしょうか。
少し気になったこのシーン。
見えにくいですが、アイエンさんだけ服装が変わってます。コートを羽織っただけなんですが、明確に変化があります。
外だからコートを着たのでは?と思いましたが、それだと腕出してるバンチャンが何も羽織ってないのに違和感があります。(バンチャンは腕出し担当だからと言われると何も言えませんが!!!)
もしかしたら少しずつ現実に戻ってるのかなと。
外に出る=夢の世界から抜ける こと。1番2番はずっと室内にいて、室内でダンスを踊ってたのでこれは夢の中なのかなと。
よく見るとダンスラチャのダンスパフォーマンスも全て室内で行われています。
そしてリノさんのパート
ここのシーン、実はダンサーさんしか映ってないんですね。まさにDance like a crazy in the lightと言った所でしょうか。
このパートをメインダンサーのリノさんが歌うのもグッと来ます。
そして、最後のシーン。
DLCの中で最も好きなシーンです。
どこかの屋上に集まってstraykidsみんなで踊り狂うシーン。なんとも言えない気持ちが込み上げてきます。
DLC特有のこのセピアっぽいカラーが、楽しさと同時に切なさと寂しさを感じられますよね。
ダンスを踊るメンバーの楽しそうな顔が頭から離れません。
なんかもうすごい。
エモいってこういう時に使う言葉なのかもしれない…
めちゃくちゃ笑っとるがーーーーーーー(可愛い)
すごいですよね。絵面だけ見るとこんなに楽しそうな雰囲気なのに、胸がキュッとなるような切なさが狭間見えるんですよね…
最後のアイエンのパート。
短い言葉でしたが、全てを締め括るような言葉でした。
「誰にも知られずに」夢の世界ですから、知られなくて当然です。
ここはアイエンが見てる夢の世界、自分の望み通りの世界で、不安に駆られることなく楽しめる世界。
そんな世界の終わりとなる言葉です。
表情も相まって、あぁこの夢も終わってしまうんだな、と思いました。
爽やかさの中にある少し苦いもの、DLCはそんな曲なイメージがあります。
さて、ここまで如何だったでしょうか。
DLCはティーザーの時点で絶対1番好きな曲になるだろうな、と思ってました。
予想通り、というか予想を遥かに上回るstraykidsの中で1番好きな曲になりました。
実はこの考察自体はかなり前から考えておりまして。
いや、お前6月からDLCに狂ってんのかよ…
ホンマにその通りで…
なんかもうこのコメントも凄く刺さりました。
普段から雑念しか頭にないオタクなので、1日100回はDLC聴きながら踊ろうと思います。
1人のオタクを狂わせたDLCという曲。
いつかライブで生で聴きたいです。多分私は泣いてしまうであろう。
straykidsは特にハイカロリーな曲が多く、代表曲となるものは大体スキズの曲だ!!ってなるものが多いイメージがあるんですよね。
恐らく私は、そのハイカロリーな曲を主としているstraykidsたちが歌う、ローカロリーな曲が好きなのかなと。
DLCに狂う前はサイクラが一番好きな曲だったので…
長くなりましたがここらで終わりましょう。
DLCの気狂いオタクの雑な考察noteでした。
無害なうさぎ