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詩人の生き方

もし、わたしの、
わたしのようなものの書くものが
わたしのようなものの描くことが
どこかでまわり間違ったのだとして!
そこの出窓で寝ている飼い猫のごはんにでも変わるなら、そんな嬉しいことはない。

まさかそんなと笑い、思いながらも
私はこうしてポチポチと文字を打つ。

そんなような生き方を、
今、私はわたしに赦している。






画像: 虎屋ようかんを枕に眠る猫さま

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