成田から台湾へ
お久しぶりです。
歯列矯正や持病の治療でしばらく遠ざかっていたら、ログインIDとパスワードを忘れてしまい、さらに遠ざかってしまいました。
もう一年前のことになり、当時と今では渡航条件が変わっていると思うので、サラっと書きます。
沖縄から実家へ戻り、翌日には成田へ向かいました。2020年6月中旬、チャイナエアラインの日本✈︎台湾は、成田✈︎桃園の週1〜2便しかなかったのです。しかも突然さらに減便もありうるとのことで、関西から向かう私は 天候さえ問題なければ確実に飛ぶ便を押さえてもらいました。
成田第二ターミナルは閑散としており、出国前のエリアではセブンイレブンだけが開いていました。
当時はPCR陰性証明も要らず、パスポートとその場で記入する体調申告書とビザだけでチェックイン。台湾パスポート保持者以外は、台湾当局へ入国許可の問合せをし許可が出たらチェックイン可とのことで、10分ほど待ちました。
チェックインが終わり、誰もいない保安検査と出国審査を抜けると免税店エリアでしたが、アキハバラと他2店しか開いていませんでした。
搭乗30分前になりゲートへ向かうと乗客が50人くらいは居たと思います。中には雨ガッパを着出したり、グローブにゴーグル姿の人が数名いました。搭乗直前には検温があったように思います。
機内はガラガラで、隣にはもちろん誰もいませんでした。CAさんはゴーグル、グローブに黄色の防護ガウン姿でした。エコノミー機内食は、ホットミールがなくなっていました。
さて、三時間弱で桃園に着き、検疫へ向かいます。台湾のスマホがあればQRコードを読み込み 検疫通過が簡単そうでしたが、私はなかったので紙で手続きをしました。台湾のSIMが必要とのことを知らされていたので 夫に用意してもらっていましたが、検疫通過時にはまだ私の手元になかったので、検疫の方が夫に電話して私のSIM番号を確認していました。
検疫・入国審査を経て、預け荷物を拾いarrivalホールに出ると、夫がいました。三ヶ月ぶりの再会でした。
しかし、私は防疫旅館で二週間の隔離をしなければいけません。空港からは防疫タクシーが出ていました。防疫タクシーに乗る手続きをし、全身と靴底・スーツケースに消毒スプレーを受けました。
防疫旅館は自分で予約した夫の実家近辺のホテルです。到着10分前に「もうすぐ着く」と連絡すると、「知っている」と言われました😅 恐らく、私のSIMか防疫タクシーのGPS情報からでしょうか?
防疫旅館ではロビーには行かず、防疫タクシーで地下駐車場に入り、その場でチェックイン。あらゆる手続きと支払いは夫がしてくれ、私は再度消毒スプレーを受け、グローブをし、靴カバーを付け、一人エレベーターに乗せられました。そこからは誰にも会わず一人で部屋に入り、二週間スタートでした。
一日三食温かいご飯と飲み物・果物が提供されましたし、タオル類は使い捨て、二週間分の水とアメニティは部屋にありました。差し入れも自由で、不便はなく快適だったのですが、TVは日本のチャンネルがなかったので、台湾のニュースを見ていました。
余談ですが、テレビを付けたまま寝てしまい、ピンポーンピンポーンと鳴った音で起き、中からドア外を覗くも誰も居ないということが数回あり怖くなり夫に電話し、ホテルの人がCCTVを調べるも誰も映っていないという恐怖体験がありましたが、後にピンポーンピンポーンとなるuber eatsや薬用品のCMを見て、もしかしてこれか?と思いました。テレビは消して寝たほうが良いですね。