ちょうど折り返し
昨日から7月が始まりました。早いもので1年の折り返しです。
思い起こせば。
さぁ、オリンピックイヤー!
"スポーツ界にとって、特別な1年になるはずだ!"と思っていた2020年元旦。
まさか。
1年の折り返しである7月1日。
オリンピックは中止になり、甲子園もなくなり、プロ野球が無観客で行われているとは...
未来というのは、本当にわからないものだなぁとつくづく思います。
僕の会社で手掛けていた3月、4月、5月のイベントや講演会は、ほとんどが延期&中止になり、(リアルイベントを売りにしている僕の事業は、これから先どうなるのだろう?)と不安に思う日々が続きました。
それでもやはり自分を奮い立たせながら前を向き、"今"だからこそできるコト、"今"だからこそ人に喜んでもらえるコトを考えようと、ない頭を使って必死に考えました。
▼自宅での作業時間が圧倒的に増えたので、ゲーミングチェアを購入!腰が楽になりました。
リアルイベントができない!
ならばオンラインイベントだ!と、案を練り、策を練り、協力してくれる仲間と相談し、元プロ野球選手の方々ともほぼ毎日のように連絡を取り合いながら、相談しました。一つの課題に対して一緒に解決策を考える時間というのは、グループワークのように温度感が高まる感覚があって、実は結構好きでした。
多くの方々のご協力のおかげで、なんとか形になり、まだまだ単発では大きな売上を作れるようなものではないですが、この一歩を踏み出したからこそ、次に仕掛けられる幅が広くなったと思っています。
▼少人数限定のイベント「居酒屋憲次郎」
▼オンライントークショー
コンテンツがコンテンツを生む連鎖は、オンラインイベントをコツコツと続けることで起きる予感がプンプンしています。
オンラインでコンテンツ化したものを、「リアルイベント」として再現したり、「商品化(グッズ展開)」したり、次へと発展させられる可能性ばかりです。おそらくアイディア勝負なんだと思います。
今後、コロナが落ち着いたとしても、またいつ新型がやってくるか分かりませんし、また急に日常が奪われ、"変化を求められる時"はやってくると思います。
その変化に対応できるような、準備の大切さ、柔軟性の大切さをこのコロナで、ある意味学ばせてもらったように感じています。
これまで、
「リアルにこそ価値がある」
「リアルだからこそ伝えられるコトがある」
と、SNSやテクノロジーが発達したこの時代だからこそ、"リアル"に重点を置いて拘ってきました。しかし、今後もこの信念を変えるつもりはありません。
今までのリアルイベントにない付加価値を与えれるようなオンラインのイベント設計だったり、オンラインでもワクワクさせられるようなイベントはこれから先も作り続けていきますが、
オンラインで完結するサービスが増えれば増えるほど、リアルの価値が高まるのは間違いありません。
今までのような方法でリアルイベントを行うことは難しいかもしれませんが、新しい形を探りながら(リアル×オンライン配信etc)、僕はやっぱり「リアルイベント」に拘って、作っていきたいと思っています。
変化に対応し続けた上半期。
昨日から始まった下半期。果たして、どんな半年になるのか?
まずは、オンラインにせよ、リアルにせよ、面白いコト(価値)を生み出せるように、頑張っていきたいと思います。
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