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チャンぬいを洗おう

 購入してから約半年になるチャンチョぬいぐるみの頭頂部にカビらしきものが確認できたので、先日洗った。

 ぬいぐるみの洗濯方法は様々あり、最近ではぬいぐるみ専用の洗剤なども売られているらしい。色々調べて、最終的にオキシ漬けという方法を選んだ。

 オキシ漬けとは、酸素系漂白剤「オキシクリーン」を40℃〜60℃くらいのお湯に溶かして数時間程漬けておくという方法。オキシクリーンは色落ちがしにくくてカビ除去にも効果があるとのこと。水ではなくお湯なのが大事で、40℃〜60℃のお湯がいちばん効果を発揮する温度らしい。


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 オキシ湯にチャンぬい達を漬けた。2代目のチャンぬいはまだ買って3ヶ月なのでカビは生えていなかったが、せっかくなので一緒に洗った。

 ツイッターに載せたら妙にウケた。写真の撮り方が良くなかったと思う。もっとかわいいバスタイムが撮りたかったのに、これじゃただの、街で噂の異常者みたい。

 計っていないがおそらく3リットル程の、約46℃のお湯にオキシをフタ2.5杯分入れて、2時間漬けた。明らかにオキシが多いが、洗ってる最中「なんか少ないんじゃない?」と思ってしまったため、多めに入れた。不安が勝ってしまった。

 すすぎの30分前、様子を見ると落ちがイマイチなように感じられたため、カビが気になるところに直接オキシをフタ0.05杯ほどかけて直接揉み洗いした。

 その後、手洗いでチャンぬいをすすいだ。

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 また写真が不穏だ。セクシーなshower timeの写真が撮りたかったのに。これじゃただの水を使った拷問。

 時間をかけてしっかりとオキシを洗い流す。日本製のオキシは界面活性剤が使われていないため泡立たず、落ちたかどうか分かりにくいので、しっかりと洗い流すのが大事。

 洗い流したらよく絞って、タオルに包んで洗濯ネットに入れ、洗濯機で脱水。7分×2回した。

 脱水が終わった時点でだいぶ乾いているように感じられたが、綿まで乾かさないとまたカビが生える。本当はベランダ等で干したかったが場所がなかったので、布団乾燥機で150分ほど乾かした。

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 すすぎの時点から気になっていたが、初代のチャンぬい(写真右)の目の周りが少し色落ちしてボヤボヤになってしまった。しかしこれはオキシに反応してというよりは、水に濡れたことそのものが原因かと思う。

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 乾いた。目の周りの色落ち以外に特に問題もなく安心した。

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 ポツポツとしたカビが気になっていた初代の頭頂部。洗う前の写真を撮らなかったのは痛恨のミス。だが、iPhoneのノーマルカメラでも写らないくらいに綺麗になった。

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 でもよーく見るとまだ残っている気がする。98%くらいは落ちたかと思う。

 今度、もう一度初代の子だけオキシリベンジしようかなと思っている。あまりやりすぎると生地が傷んでしまいそうで少し怖いけれど…。次回はお湯をもっと熱くして、バケツをちゃんとしたものにしてしっかり洗いたい。

 買って半年でカビが発生するほど酷使しているのは私くらいだとは思うけど、ぬいぐるみはカビが発生しやすい。チャンチョぬいぐるみと、あとおそらくぽこピーぬいぐるみも、洗濯方法の表示は特に書かれていないため、洗う場合は自己責任で。

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