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石川さゆりに時代を越えるスター性を感じた

いつも「新・乃木坂スター誕生!」を視聴している者として、本家「スター誕生」を知らないわけにはいかない。

そこで、なんとなく「昭和アイドル」を調べていたら、こんな記事を見つけた。

もちろん「中3トリオ」という言葉は知っていたが、構成員が森昌子・桜田淳子・山口百恵だったことは知らなかった。

そして、サンミュージックとホリプロが桜田淳子の争奪戦を展開、敗れたホリプロが石川さゆりを獲得、で、山口百恵が「外れ3位」でホリプロに加入(後に大化け)したのだと。

で、上のサイトに「ホリプロ3人娘」の写真が掲載されてるのだが、、

石川さゆり、二階堂ふみじゃん!

ごめんなさい、森昌子と山口百恵は、抜群の歌唱力(証言:私の父)があって、まあルックスのことは二の次だったのかな、と。その点、昔は歌唱力重視だったのかもしれない。

しかし、石川さゆりだって、いまの女性アイドルの水準と比べれば抜群の歌唱力があると認定されるだろうな。

そこで「石川さゆり」で検索すると、当時19歳の石川さゆりを発見。井上順がいるから「夜のヒットスタジオ」かな。

あれ、、

二階堂ふみじゃなく、大島優子じゃん!

たぶん、いまデビューしても人気が出そうなルックスと歌唱力。いや、石川さゆりこそ、いまでも「紅白歌合戦」で毎年パフォーマンスしているではないか。まさに、

時代を越える、普遍的なスター性

ですね。

で、芋蔓式に動画が出てくるわけだが、第33回紅白歌合戦で「津軽海峡・冬景色」を歌っている石川さゆりの映像も。

これは、、

二階堂ふみっぽい!

たぶん時代によって受け入れられやすいルックスってのがある気がしていて、現代の基準でも石川さゆりは、世間から「かわいい」と認定されそうななんだよな。

大島優子、二階堂ふみだもの。

石川さゆりは、アイドルとしてはアレだったけど、なんか突然演歌デビューしたって母から聞いたことはあったのだが、こういうことだったのかと。

でも、いいよな。石川さゆりは中3トリオとしては認知されなかったけど、日本を代表する歌手としては大成したわけで。

翻って現状の乃木坂では、アルルやいろはなどの「歌唱」に魅力があるメンバーが、どうやって世間にデビューしたらよいのかと、もどかしく感じることがある。石川さゆりのようにアイドルから歌手へ、の夢を実現できるのか。

そもそも、ソロ歌手としてデビューすること自体が、昭和・平成と比べて難しくなってきているように感じる。なのでAdoさんはすごいってことになるわけだが。

結局のところ、井上和や菅原咲月のように、なんとなくファンの注目が集まり、五期生の代表のようにメディア露出が増えているメンバーにチャンスが巡ってくる構造は、三期生や四期生から続いているようだ。

さて、「新・乃木坂スター誕生!」で「スタ誕3人娘」を作るとしたら、どんなメンツになるだろうか?

私的には、まずは井上和と奥田いろはを選びたいなと思う。

で、あと一人は?

それは4月からはじまる「新・乃木坂スター誕生!」の続編を見てから決めることにしよう。

※なお「乃木坂スター誕生!2」では、久保史緒里が『津軽海峡・冬景色』を歌っている。

※声優が「アイドル歌手」としてデビューすることに付随する問題が次の動画で解説されている。なんか、専業(俳優でも声優でも)でやってく上で、付加価値を乗せるため、食っていくため、手段としてのパフォーマンス(ステージで歌って踊る)な感じもする。