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趣味と仕事について

数ヶ月前、高橋勅徳先生、稲岡大志先生、朱喜哲先生のトークイベントに参加しました。

そのとき予告された『なぜあの人は好きなことだけやって年収1000万円なのか?』が発売されたということで、早速読んでいます。

競争せず気楽に生きていく「そこそこ起業」を目指すためには、まず「好きなもの」を見つめ直して、表現していくことが第一歩になるのではないでしょうか?

『なぜあの人は好きなことだけやって年収1000万円なのか?』p.75

ここで、少し前に読んでいた、ある本のことを思いだしました。谷川嘉浩先生の『人生のレールを外れる衝動の見つけ方』です。

この本によると、衝動に基づく生き方には柔軟な計画性が必要であり、それは、「自分自身の偏りや特性を踏まえ、目的や戦略をあれこれ試し続けることそのもの」なのだそう。

ただ、偏りを踏まえて試行錯誤できた人たち、現実にいるの?という疑念は多少残りました。フリーレンとか漫画の例が多かったので。

そんな中で『なぜあの人〜』は「偏った欲望(=偏愛)に基づく〈趣味〉を追求していくことの楽しさを生活の中心に置く」生き方を実践している人々の事例集として、また経営学の本として、読めむことができるかもしれません。

夏休みの読書におすすめです!