趣味と仕事について
数ヶ月前、高橋勅徳先生、稲岡大志先生、朱喜哲先生のトークイベントに参加しました。
そのとき予告された『なぜあの人は好きなことだけやって年収1000万円なのか?』が発売されたということで、早速読んでいます。
ここで、少し前に読んでいた、ある本のことを思いだしました。谷川嘉浩先生の『人生のレールを外れる衝動の見つけ方』です。
この本によると、衝動に基づく生き方には柔軟な計画性が必要であり、それは、「自分自身の偏りや特性を踏まえ、目的や戦略をあれこれ試し続けることそのもの」なのだそう。
ただ、偏りを踏まえて試行錯誤できた人たち、現実にいるの?という疑念は多少残りました。フリーレンとか漫画の例が多かったので。
そんな中で『なぜあの人〜』は「偏った欲望(=偏愛)に基づく〈趣味〉を追求していくことの楽しさを生活の中心に置く」生き方を実践している人々の事例集として、また経営学の本として、読めむことができるかもしれません。
夏休みの読書におすすめです!