テーマについて
頭の中がとっちらかってる。
いろいろな疑問が浮かんでは消え、浮かんでは消え。
自分が本当に知りたいことはなんだろう。
初めて触れた哲学者の本、ショーペンハウアー『幸福論――人生について――』には共感した。同時に感動を覚えた。
それから哲学書を読むようになったけど、目的もなく読んでたもんだから「こういう考えもあるんだなあ」で終わってる。実にもったいない。
ショーペンハウアーの主著『意志と表象としての世界』も読んだけど、難しくてわからなかった。それから武者修行とまではいかないまでも、自分なりに勉強した。
そしていま、いざもう一度読もうと思う。
これを読み終わってゴールではない。むしろ、やっとスタート地点につけたといったところだろう。
これを書く前に2時間くらいじっと考えた。自分は何を知りたいのか。
おそらく、一言で言えば「生きるということについて」だと思う。
前にも書いたけど、いくら死にたくても、自殺は不自然な行為だと。なのに(子どもの目線からすれば)生まれるというのは自然なものだ。勝手に生まれるんだから。なのになぜ、死ぬことは許されないのか。
「生きるということに理由はない」なんてよく言われているが、僕はそんなことはないと思った。きっと、なにかしらの理由があって「生かされてる」のだと思う。
それをはっきりさせるために、僕は本を読もうと思った。
もちろん、娯楽としても読むことはあるけれど、軸はそこに置きたい。
そしてそれは本を読むだけじゃ得られないと思う。いろんな経験をして、いろんな人と会って、そしていろんな本を読む。
そうして僕の生きる理由がひとつ見つかった。
たぶん、こういうことなんだろう。
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