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#16 二次創作系オタクのホロスコープ鑑定体験

こんにちは、はじめまして。なぁこと申します。
2021年は書くことを継続したいという目標を掲げ、毎週ただただ好きなものをひとつずつ「My fovorite100」としてアップしているのですが、ホロスコープもわたしのすきなもののひとつです。
ホロスコープとは

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こういう、空を12星座に分割し、太陽から冥王星までの天体の配置を記したもの。
よくある星座占いというのは、誕生日のホロスコープ上において太陽があった星座の場所で決まります。画像は2021.5.24の天体配置で、この日生まれた赤ちゃんはⅡマークの場所に太陽(◎のようなマーク)があるので双子座。
でもこの図を見てわかるとおり、けして双子座だけに天体があるわけではないので、人間にはいろいろな星座の要素がわかります(というか基本的にすべての星座の要素があり、どの星座が強く出るか弱めか出にくいかだけのこと)
各星座や天体にはそれぞれ得意なことや苦手なこと、強みや目指す方向性があり、どの星座の要素がどんなふうに強いのか、力がどこにどういうかたちで発揮されるのかが読める、また、天体同士の干渉(赤や青の線)によってもパワーの出力が変わるのもホロスコープの面白いところです。
あるとき、生年月日と生まれた時間、場所を用いて出す個人のホロスコープというものがあるのを知り、そこからいろいろと勉強していますが、ほんとうに興味深いです。
むかしは占いに関しては、雑誌のうしろのページに載っているのを読んですぐ忘れたり、たまたま朝のワイドショーで最下位なのを見てしまったときは謎のへこみを感じるくらいのスタンスで生きてきましたが、ホロスコープを分析してもらうと「俺のことだこれ…」ってなってくるからほんと不思議。
信じる信じないはべつにして、興味があれば人生で一回くらい物は試しで鑑定受けてみたら面白いかもよって思っています。
わたし自身は天体や星座の基本知識が雑にある程度でしかないので、今回、主に創作活動について鑑定している方に見ていただきました。スカイプや文章で鑑定受付されています。気になる方はご本人のツイッターのフォームからお問い合わせしてみてね。

ラケ@オタクの占い師様(@otakuno_uranai)

ラケさんの鑑定は、あらかじめ作品を読んでいただいたうえでの鑑定をお願いすることができます。その作品のこういうところが何星座っぽい、魅力だよとか、〇〇座だから創作活動についてこうしていくといいよとか、ポイントで教えていただけます。二次創作をしてて「ジャン神」とか読んでクソデカ感情抱えたタイプのオタクとかにもおすすめ。創作って深みにはまって霧の中で彷徨っちゃうこともあるからね…(わたし)じぶんの強みやモチベを知るのはけっこう大事かなと。
わたしは、この先にホロスコープ上で起こる星の動きとアドバイス、そしていちばん最近書いた二次創作の小説を読んでいただき、作風や強みなどについて伺いました。前半は個人的なことなので割愛して、創作活動に関することを書いていきます。
創作活動は主に月☽・水星☿・金星♀・木星♃がどの星座にいるかで見ていくそうです。以下傾向や感想のメモ。

月星座→作品の発注元 こんな話を作りたい!こんな推しカプがみたい!という心の状態、願望 作品のスタート地点などをあらわす
水瓶座。水瓶座は風属性(属性で言えば双子・天秤もそう)で、「お互いのことを尊重したい」とか「人類みんな友達」的感覚で、やわらかい作品を書くことが多い。基本が蠍座なのに激重作品じゃないのはこの月がもたらしている。作品を通して相手に価値観を問いかけるので、読んでいるひと波立たせてざわざわさせることがある。界隈のメインストリームとはちがうアプローチをする。じっとりや勢いよりはふんわり、さわさわ。
作品の手触りや雰囲気のやわらかさにけっこうこだわりたがる傾向があるのは自覚あるので当たっている。

水星星座→ライターの役割 月の発注を受けてどのような文章を書くか、どのようなセリフ表現になるか
蠍座。属性は水(蟹と魚も同)蠍座は重ため、感情についてじっくり書くタイプ。語り口は水っぽいけれど、創作の根本が水瓶座の風なのでかわいらしくなりやすい。
あとから自分の中で思い返していて感じたのが、水瓶座の発注とはべつに太陽と水星星座が蠍座ならそれこそ蠍座らしさに思いきり振ったほうが実は水星のパワーを活かせるんじゃないか?ということ。ただ、書き続けていくには月の望みは無視できないだろうとも思う。
蠍と水瓶って基本的に性質がバチバチっていうか「どこまでも深くふたりでひとつになりたいの」と「すきだけどインデペンデントでいましょう」っていう12星座イチ水と油(しかもお互い頑固者)のようなかんじなので、うまくいくのかはちょっとわからない。
そういえばここ数年はとくに、じっとりびしゃびしゃした重い文体に寄っていくのを避けたがるところがあるかもと、話を聞いていて改めて気がついた。書いてる蠍の横に常に水瓶がいて「あ、ちょっとべたつきすぎ~~湿り気は適度に!もっと軽く!簡潔に!」とか「今っぽく!もっとおしゃれにして!」とか逐一チェックしてるうぜえクライアントみたいな。あ、でも今っぽく〜は天秤座も横にいるのかも。

金星星座→金星なので創作するうえでの自分の楽しみ方とか好きとか、良さが出やすい部分かな?詳しく訊くのを忘れてしまった…
天秤座。バランス感覚の良さ。人間関係を人間関係したい。わかりみが深い。「人間」を書きたいと思ってるし書くの楽しい。会話とかも。長めの小説だとキャラクターの感情が変化したり成長したりするのに「他者」の存在が必要だなって思って、別キャラやモブを出してトリガーにさせようとしたりするし。
蠍座はふたりで完結する話を書きがちだけど、たとえばあるキャラ視点の場面が職場だったら、そこにも人間関係が存在するのは当たり前だよねって感覚で書くのは天秤座が関係している。「関わんないと変わんない」はすごく天秤座っぽいとのこと。
まえはよくふたりだけのメリバ世界を書いてた。それ蠍座がやってたわたぶん。

木星星座→作品の締め方や落とし方、作品の全体的なまとまりとしての傾向とかだと思う。

射手座。火の星座なのでカラッと終わる。なんだかんだいって収まるところに収まる。たとえ道中でたくさん人が死ぬとかキツイことがあったとしても、最後青空見上げてるとか、紆余曲折あったけど僕らくっついたね!とか。あと好きなものにたいして一直線。
もともと射手座には、蠍座のぐっと奥深く潜っていく性質から一点、広い世界に矢を放つイメージを抱いていたんだけど、小説書くときにふたりだけで完結する閉じた世界から広い世界の中でそれでも生きてくふたり…みたいなのがエモ…ってなったり、そこに着地したいっていうのは木星から来ていたんだなと思った。

それと「じぶんの中にキメラを生み出さない」って言われて「ウッ…ほんとそれな」ってなった。
これは性質として持っている創作に対するスタンスからわかることなのだそうですが、なんでもかんでも取り入れてぜんぶ完璧に作らなきゃとか思わないほうが健やかな創作活動ができるよってこと。その気持ちが創作が進まない足かせになったりする。正直これはある…なんかあれもこれもとかなっちゃって、結果しんど…むり…書けない…ってなる…
なので、キメラを分解していちばん書きたいこと、得意なことに焦点をしぼると書きやすくなる。どうしても書きたいこのセリフいれられたからOK、くらいのスタンスで。

と…こういうくわしい話をいろいろと聞くことができます。12星座占いだけでは知ることのできない自分のさまざまな性質がホロスコープには出ます。ほんとあなどれないホロスコープ。
はじめにも書いた、作風や強みを知ったり自覚したり再確認することで、もやもやから飛び出してたのしい創作活動をしていくこと、自信を持ったり自分を肯定したりすることは大事なことだと思います。
ほんとすこしでも興味湧いた方にはぜひ体験してほしい!面白いので!
あとね、今回見ていただいたラケさん、今後もっと人気になって鑑定枠争奪戦勃発しそうなので、見てもらいたいなってなった方は早めのお声がけをおすすめします。





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