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【考えてみた1】アニガサキ2期も名作すぎた件(1〜3話まとめ)

こんにちは、ならんはです。
今回はアニメ考察の番外編。3話まで見た感想をまとめていきます。多分ですが、アニガサキ2期は3話ごととかに区切って速報形式で更新していきたい、久々に夢中になれるアニメが見つかったので。そんな風に思っています。

一言で言うと、1〜3話は「自分を知る」回。他のメンバーの個性やいいところはたくさん出てくるけど、自分の良さには気づいていない。あるあるかもしれませんが、そこに気づくことでまた一歩成長していく同好会の様子を描いてます。

1話 誰かに応援してもらうアイドル?

第二回スクールアイドルフェスティバルのPVからスタート。
新キャラクター三船栞子、鐘嵐珠、ミア・テイラーの3人が開始3分で全員登場し、3人の関係性も明らかになっていきます。嵐珠とミアはお互いの活動を支え合うというよりは、たくさんの人に知ってもらうために一緒に活動しているだけ、という感じですね。

1期を見ている人であれば、ファンと繋がれるパフォーマンスや、同好会の良さ、お互いを支え合うことの重要性などに気づいていますが、嵐珠から見ればそれは自分の追い求めるアイドル像とは矛盾を感じます。そこで、同好会とは別の場所で輝く自分を証明しようとします。どちらが良いとか悪いとかはないと思いますが、同好会の良さに気付くのはおそらくみんなのパフォーマンスを見てからになりそうですね。
やりたいことをやりたいっていう気持ち、夢を持つことの重要性。それをみんなに支えてもらってここまで来たわけですから、同好会はその路線を貫くと思います。そういう意味では、嵐珠の考え方は新鮮で刺激になったと思います。

鐘嵐珠のパフォーマンス回。圧巻される同好会一同。
てか歩夢の知名度高すぎ問題。嵐珠が香港時代に歩夢を知ったきっかけの話も気になります。
はんぺんと戯れたいミア、かわいすぎです。

2話 自分のパフォーマンスを証明する?

OPが今回で初公開になりますね。衣装可愛すぎだし、曲良すぎて定期的に繰り返しYouTubeで聴いています。
YG国際学園から合同ライブの開催を提案されます。前回の嵐珠のパフォーマンス以降、あっという間に知名度を向上させゲリラライブをたびたび開催するようになります。エマは同じ留学生として、一緒にライブをしたいと思い嵐珠を気にかけるようになります。

ある日、嵐珠のゲリラライブが行われるという噂が流れ、かすかすりなりーエマ彼方の4人で嵐珠を尾行することに。パフォーマンス後、嵐珠は4人を見つけ家に招待し、そこで嵐珠のパフォーマンス観を聞くことになります。そこに隠された本音は何なのかを探り、自分たちのパフォーマンスを見せつけることによって同好会に入りたいと言われたら歓迎しようと企てます。
自分の存在やパフォーマンスを証明し、誰かに認めさせたいという点ではみんな共通だとは思いますが、かすみんはそこに気づいてなさそうですね。とはいえ、自分たちの強みを理解するところから始めましょう。仲間やファンと気持ちを繋げられることを大事にしたいという部分ですね。1期の頃からりなりーが繰り返し言っていたことですね。普段はバラバラな9人がみんなで気持ちをそろえて全員で歌うことができればいいのではないか。第二回スクールアイドルフェスティバルの布石でしょうか。その足がかりとなるのが4人でステージに立つということ。ブランコを4人で漕いでいるシーンも、バラバラだった周期がエマの「今度の合同ライブ、4人でやってみない?」という発言により最小公倍数的にピタリと合い、最後に一緒に止まるという演出も素敵ですね。

エマが「エモエモで尊みが深いね〜」ってにじよんみたいなこと言ってたり、謎の0カロリー理論みたいなのを言ってたりと日本に染まってる感が出てましたね。
かすみんが同好会全体のことを考えられるようになっていて、そこにも成長を感じてしまいます。コメント欄にも「かすみんってみんなって言うんだ」的な内容があって、共感してしまいました笑

3話 自分の良さってなんだろう?

4人が合宿を通じて自分の個性がなにかを知る回。2〜3話はユニットチームQU4RTZの誕生秘話。自分では気づかなかった自分の個性や新たな一面を発見できた4人は、そこで初めて素敵なパフォーマンスをすることができるようになります。目標の一つであった、嵐珠に認めさせるという一つ目の関門はクリアしたのではないでしょうか。「わたしには真似できないパフォーマンスだったわ…」ちょっと意味深な言葉を残して去っていきます。
歌詞の「1人じゃ見えなかったパノラマ」もいいなと思いました。今まではソロのスクールアイドルとして1人(嵐珠の言うソロではなく)でパフォーマンスをしてきたメンバーたちが4人揃って見られる景色もある、ということを伝えたいんだろうなと思います。1期から見ていればそこもまたエモいですね。いやあ、QU4RTZは尊い…(DDかよ)。

同時進行で侑作曲の曲も明らかになります。Neo Sky, Neo Mapというチョイスも良い。同好会のみんなからアドバイスをもらった自分の個性を表現するということと、ミアからの求められるものを作るということ。矛盾を孕んでいるようで、もしかしたら侑にとってはそこがイコールで結びついたんだと思います。侑の同好会における役割を考えれば容易に想像つくでしょう。同時に、嵐珠とミアの関係性も見えてくる気がします。同好会メンバーとの考えとは対立になる気がしますし、今後はそこも扱われることでしょう。

個人的には、1期の成長の中心は歩夢でしたが、2期の成長の中心は侑にあると思っています。同好会のみんなから夢をもらったことで音楽科に転科し、自分のやりたいことに一歩近づいた侑。これからピアノを通じてどのように同好会に還元していくのか。続きが気になりますね。

最後までご覧いただきありがとうございました。
4話以降の感想も更新していくので、「いいね!」もお願いします🙇‍♂️

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