『オットーという男』が良すぎたので今年の映画トップ3に急遽ランクイン
トムハンクス主演のこの映画。
知人に勧められて見てみたところ、今年イチ泣いた。
話はとてもシンプル。ぶっきらぼうで嫌われ者のオットー(トムハンクス)が、愛する妻に先立たれ、自殺しようと試みる。だが、色々なタイミングや出会いが重なり、人と関わることでオットーの心の内がじわじわと見えてくる。
とてもシンプルなんだけど、多くを語りすぎず、でも必要な所は丁寧に描かれている。
登場人物の表情や描写が、この物語を何倍も引き立てていると思う。
心から愛した人が居なくなり、死にたくなること