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2月1日

分岐点だった日

今からちょうど10年前… 2014年2月1日。

千葉県で生まれ育った僕は、都内で試験に挑んでいた。

誰しも今まで生きてきた中で、その先の道を決定づける「分岐点」がいくつかあるだろう。

僕にとっては、10年前の今日がまさにそれだった。
もう10年も経ったのかとも思うし、まあ10年生きたな、とも思う。

当時の僕は目の前の設問を解くのに精一杯だったが、中学・高校という、”価値観を形成する環境”を決めるという意味で、本当に大きな意味を持っていた日だったのだな、と振り返って思う。

あの日のパフォーマンスによっては、この10年間で出会えた素晴らしい人たちに出会うこともなかっただろうし、自分自身も今のような価値観にはなっていなかったかもしれない

そう思うと、受験のような一大イベントに限らず日々の小さな出来事も、実は自分の人生にとってとても大きな意味を持つ可能性を秘めていそうだ。

その時は取るに足らないような選択であっても、振り返ってみればその選択が「分岐点」になっていた、ということは現実にもあり得ることだろう。

そんなことを考えながら文章を書いていたら、日が回ってしまった。
今は2024年2月2日、0時20分。

これからも、好きなことをして、悔いのない選択をしていこう。

その選択は、「分岐点」になるかもしれないから。


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