見出し画像

感染症対策下での試合観戦で感じた喜びともどかしさ

私の趣味はスポーツ観戦です。特にサッカーは大好物です。飽きっぽい私が唯一10年以上も続けられている趣味であり、もはや生活の一部です。コロナ禍の諸事情でなかなか観に行けませんでしたが、試合が近所で開催されてようやく叶いました。

味の素フィールド西が丘で開催された日テレ・東京ヴェルディベレーザとアルビレックス新潟レディースの試合を観てきました。感染症対策下での試合観戦は初めてでした。幾つか思うことがあったので抜粋して書き留めます。

コロナ対策は試合運営を非常に円滑にできていたと思います。特に入場時でそれを感じました。感染症対策の一環で入場券は電子のみです。電子チケットサービスのPeatixで購入した電子入場券のQRコードを、入場口の担当者が持っているタブレット端末で読み込ませます。入場券の半券を溜め込む袋も、目視による確認も必要ありません。正確かつ円滑に入場できました。今後も全て電子化したら良いのではと思います。ただし、例えば子供向けの無料チケットの配布等のプロモーション活動は難しくなります。より一層の工夫は必要そうです。

食事が無いのは残念でした。これは西が丘サッカー場の特有の事情だと思います。施設に併設されている飲食店は閉まっていました。西が丘サッカー場だと飲食業者が入る場所も無いので、この飲食店が営業していないと何もありません。幸いにして近所にはコンビニ等が豊富です。再入場を利用するしかありません。スタジアムでの食事は私の楽しみの1つです。人によっては飲酒できないのも耐え難いと思います。

試合は新潟が2点を先行して優位に進め、ベレーザが終了間際で追いつく展開でした。勝利を期待していたので引き分けは残念ではあります。しかし苦しい試合展開で根性を見せてくれたのは非常に熱くなりました。

難しい試合だった故に、映像での観戦だった場合は相当なストレスが溜まっていたと思います。試合会場での観戦の醍醐味は感情を共有できることです。喜怒哀楽を空気感で共感できる環境はある意味でストレス発散になります。

選手らがどんな表情で、どんなコミュニケーションをとりながらプレーしているかが分かると、応援の気持ちが強くなって気持ちが優しくもなります。観戦はやはり現地に限ります。

まだ安心して安全に外を歩けない方々もいると思います。早く誰もが堂々とスポーツ観戦を楽しめる環境が整う日が来るのを願います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?