「世界一簡単」を日常に取り組むことで三日坊主の殻を破る

個人的な悩みのひとつを吐露します。それは筋肉がつかないことです。

30代に入ってから体力低下を懸念して、ジム通いを始めとして生活に運動を取り込んできました。しかし、痩せはしても目に見えて筋肉が付いた試しがないのです。

私をよく知る方からは、マラソンを走れているではないかという反論があると思います。しかし、それは実戦の積み重ねで要領を掴んだからに過ぎないと思っています。私が更に速く安定して走れるようになるには、筋力の強化が必要です。

筋力強化が必要なのは分かってます。ところが、今の生活では継続的なトレーニングは出来ません。平日にジム通いやランニングをする時間の捻出は諸事情により不可能です。

更にいうと、家で筋トレを続けるというのがどうも苦手です。道具を買ったらやるかと思ったのですが、効果的な行動には繋がりませんでした。

世界一簡単な筋トレに効果あり

前置きが長くなりましたが、そう悩んでいた時にこの動画に出会いました。

なかやまきんに君が紹介する2つの世界一簡単な筋トレです。具体的な内容は省略します。説明も合わせて見ていただきたいので、動画をご覧ください。

この筋トレが素晴らしいのは、とても簡単である点です。場所を選ばないし、準備もいらないし、汗もかきません。運動に不向きな格好でも問題ありません。

私はこの筋トレを通勤に取り入れました。電車を待っている時と、信号を待っている時に実践しています。傍から見たら落ち着かない人に見えるかもしれませんが、堂々とやれば良いんです。周りからは「筋トレかストレッチをやってるんだな」と思われるだけですから。

私はこれを昨年の12月に始めました。今も習慣として続いています。その結果、1月19日と2月8日に走ったそれぞれのハーフマラソンで、腿の筋肉のトラブルは有りませんでした。(2月8日はコンディション不良でふくらはぎを攣ってしまいましたが、腿は元気でした。)

見た目は全く変わらないので心配でしたが、マラソン大会を通じた結果として効果が表れました。ありがとう、なかやまきんに君。

簡単なことを習慣化する

今回は筋トレでしたが、実は今回の経験は幅広く活かせるものだと思います。それは「簡単なことを習慣化する」という点です。

続けようと思って続かなかったもの、誰しも心当たりはあるかと思います。それは非常にもったいないことです。

続けようという動機が発生したからには何かしら理由があると思います。「続けられない」というのは大事な「やる気の芽」を自ら摘んでしまっているのです。

次は読書を習慣化してみる

私自身も筋トレ以外にも「続けられない」があります。それは読書です。

noteを書き始めてから日々のニュースの読み込みは増やせているのですが、読書が習慣化できていません。

ニュースは断片的な情報の収集手段となりますが、読書は体系的な情報の収集手段です。さらには読書は行動の幅を拡げる契機でもあります。自分のためだと分かっていても、続きません。

読書を習慣化するために、「1日1ページは読む」を実践してみようと思います。1ページであれば読むのに1分もかからないので、きっと生活のどこかの隙間に差し込めます。

1日1ページなんてペースで読んでたら1冊の本を読むのに途方も無い時間がかかります。しかし実際に1ページだけ読むなんてことはないと思います。重要なのは、本を開いて読み始めるという行為を行うことだと考えています。

あとは生活のどこの隙間に「読書」を習慣として差し込むかです。それはしばらく本を持ち歩いて研究してみます。報告できることがあれば書きますね。

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