周央サンゴとジョー・力一の『いちさんごラジオ』がスゴイ 止まらないトークのラリー

周央サンゴとジョー・力一の『いちさんごラジオ』がスゴい。

「面白おかしさ」という要素で自分をより深くにじさんじという沼に引きずり込んだ両名。この2人がラジオをやるということで否応なく期待が高まったが、はたして予想以上の内容だった。

視聴者からのお便りをテーマにトークする予定だったが、まだ1枚もメールを読んでいない段階でアンパンマンにまつわる話で30分以上盛り上がる、「仲良くなりたい漢字一文字」という突飛なテーマで共感し続ける、トマトの好き嫌いで激論を交わし「でゅるる(内側の水分が多い部分)」を連呼し続けるなど、聴きどころ満載。

「あることないこと」を高速・高精度で繰り出し続けることに定評がある2人が全力のラリーをしたらこんなになっちゃった、という印象。「同じタイプのスタンド(『ジョジョの奇妙な冒険』より)」という言葉が何度も頭をよぎった。「アンパンマン」「プリキュア」「プリパラ」など2人の趣味が噛み合っているのもわりかし奇跡的。

第2回ということでまだ探り探りな雰囲気がある中でこの仕上がりというのがまた恐ろしい。第2回にも期待大。

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