見出し画像

【浪費家】断捨離ってすごい!!【脱却!】

今年のGWの休みに断捨離したんです。
多分今年の私のやったことの中で一番の功績はこの断捨離です。
今も一応部屋の状態は保たれています!!
以前は常に洋服が散乱している家だったので、信じられないくらいきれいです(以前に比べてです)。

断捨離のきっかけ

断捨離のきっかけは、私は仲良くなったSNSのフォロワーさんの部屋が、憧れてしまうくらいにキレイで、その方も断捨離されたとのことで・・・。色々教えてもらったり背中を押してもらったりしたこと。
そして夫は、私が断捨離する気になったこの機会を逃したくなかったのと、彼自身独立して自宅に事務所を構える腹積もりでいたからだと認識しています。

実は断捨離、感情と頭の中の整理がとても大切でした

この断捨離。やり終えた後は達成感と気持ちよさでいっぱいだけど。
正直、メンタルダウンしているとき、特にそれがピークで感情がぐちゃぐちゃのときはなかなかできないものなのかもと思います。
思っている以上に頭の中の整理が必要になる行為だったので・・・。

どういうことかというと、断捨離するってことはいろんな物を「すてるのか・すてないのか」と振り分けていく作業になると思うのですが、これを振り分けていく時の判断が多分、メンタルダウンしているときは出来なかった。何というか、ストレスを宥めて生活しているのが精一杯だったし、そもそも「何を基準に捨てるものを決めたらいいのか」決められませんでした。自分が本当にときめくものを基準にしたらいいですよって言ってもらったりもしていたけど、大好きな服を眺めてみても感情は湧き起らず、ただ必要だからとしか初めは思えなかった・・・。でも、洋服は1/4くらいまでは減らせたんですけどね♬

手元に残す私の判断基準

私は器とバッグ、洋服を作ったりしていたので、これら3つはなかなか捨てるものを決めるのに時間がかかってしまって。どれも「これ高かったんだよな」って思って捨てられなかったものが結構あって。かといって好きではなかったものから一番最初にごみ袋に入れた気がします。「ときめく・ときめかない」という言葉自体は私には響かなかったけど、同義語として「好きか嫌いか」が自分には響いたので、徹底して好きなものだけを残しました。金額は無視。使用・未使用も無視。自作・他作も無視。ただただ好きかどうかだけ。

何が手元に残ったか。

結果。貰い物の服はすべて廃棄になり、大好きだったバーバリーも「なんかもう違う」との違和感を大切にして、手放しました。イタリアで買ったフルラも「好きじゃない」という理由で手放して、バッグで手元に残ったのは、リュックが3つと自作のトートバッグ1つ、旅行用のボストン一つ。意外だったのが服。ハイブランドはほとんど残らず、ユニクロ・無印・イオンの商品が結果として残りました。一番の違和感は「どこに着ていくのよ、だって」でした(笑) 年齢的なものもあるのかもしれないです。
あ!!ほとんど捨てなかったものが一つだけ。帽子です。元々そんなにたくさんなかったのもあるけど、帽子はいつも買うまでにかなり時間をかけるので、妥当な結果かなと。
器は、結婚式関連のものや親から持っていけと言われたものが中心に手元から離れていきました。自分が作ったものも、気に入らないものは捨てましたし、好きなものは金継ぎしてまで残しています。

断捨離の効果

断捨離の効果って、断捨離するその時はキレイに片付くのと、こうやって自分の中の大切なものを知る事だったり、大事なものを振り分ける判断基準を知る事だったり、そういう思考的な部分を作り上げていくことなのかもなって思っていました。

でも!!!!

断捨離の何よりの効果は、断捨離した後の生活の中からも発見したんです。それは、不要なものを買わなくなる、買うときに使うかどうか考えるようになる、置き場所があるか考えるようになるといったことです。
そんなこと考えて買うようになったんです!!わたしが!!!
何より。そうしていくことで自分の中で物の価値が格段にあがりました。手元にあるものはどれも大切なものだから、それらで満足するようになったし、壊れたりなくしたりしたら心が痛むようになりました。「大切にしてるんだ」っていう自覚が湧いた感じです。
また、必要なものを買うときも、用途や活躍頻度、今ある物での代用まで考えるようになり、はじめは必要だ!と思っていても、考えるうちに今はいいかなってなるものも多い気がします。
なかなかの浪費家だったのですが、浪費家の肩書は失ってしまったくらい考えて買うようになりました。

こんなことを積み上げていくうちに、私は丁寧に生活するということを楽しめるようになってきている気がします。便利なものはたくさんあるけど、自分の手間をかけたい部分はモノじゃなくて自分でやる。でも自分が苦手だったり、体力的に疲弊してしまうようなことは便利なものに頼るといった感じです。緩急つけられるようになったような感覚でしょうか??

そしてさらに、丁寧な生活をすることを積み上げるうちに、手間を楽しむようになってきました。他の人から見れば無駄な時間に見えるかもしれませんが、それが楽しく、単純作業だったりするとマインドフルな時間になって、気持ちも穏やかになっていきます。メンタルダウンしてしまう前は、こういう無駄に見える時間が足りなかったんだなと実感したりもしました。メンタルヘルス的にも断捨離したことで、自分が大切にしたいこと、自分の中の優先順位みたいなものがはっきりしてきて、以前よりもずっと自分の気持ちや意思を大切にできるようになりました。

以上とても熱く語ってしまいましたが、元々捨てられない人だったので、断捨離出来たことに感動し、そこから半年以上部屋が散らかることもなく、どうにか状態を保つこともできていて、私自身がとても感銘を受けているので、こんな長々と書いていますが、先に述べたように、自分自身の状態によってもできたりできなかったりだし、好みもあると思うので、そこは自分の状態や気持ちや意思を大切にしてみてください。そのうえで、興味を持たれたり、苦手だけどやってみようかなって思う人が今日のこの記事に出会ってくれたら、私はかなり幸せです。

断捨離、楽しかったよ!とっても。ただそれだけの記事です(笑)
でも今回の記事はまとめをつけておきます!

まとめ

【りかぼっちの断捨離】
・感情と頭の中の整理で、手を付けるのに時間がかかった。
・メンタルが乱れているときはハードルが高く感じた。
・好きなものだけを手元に残した。
・選別時「これ好き!」って言ってみて違和感のないものを残した。
 (呪文みたいに定型の声に出す言葉があると選別しやすかった)
・残ったものは「残るだろう」と思っていたものと違っていた。
・断捨離をして、自分の大切なもの、優先順位を知った。
・大切なもの・優先順位をしり、自分の気持ちや意思を大切にするようになった。
・丁寧な生活を楽しむようになった。
・物を買うときに、用途・使用頻度・今あるものでの代用を考えるようになり、浪費家から脱却できた。
・手間をかける時間=マインドフルな時間として利用するようになった。

こんな感じです。今回の記事も最後までお付き合いくださってありがとう!
お部屋、モノを増やさないようにこれからも頑張ります!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?