勝手な使命感で書く

おひさしぶりです!

と言っても前回いつ記事を書いたかは、あんまりちゃんと覚えてない。でも、ここしばらく書く暇があんまりなくて、書きたいなって思ったことは何度かあった気がするけど書けなかった。っていうのが、「おひさしぶり」だと感じる要因のなのかもしれない。

しょっぱな、ひさしぶりだよなと思って素直に「おひさしぶりです!」と書いてさらに思った。これは自分のための日記なんだから、そんなこと書かなくていいだろって。

けど、思い直して消さないことにした。これは誰かのためにもなるかもしれないから。

いつもの日記と違って今日は少し、はっきりと顔を思い浮かべている人たちがいる。


就活、はじめました

最近、学科のグループLINEで
「今から○月のインターンに向けて準備をしたいあなたへ!就活団体○○です!○月○日に…」
みたいなやつがよく出てくるようになった。うん、そうだよね、そういう時期だよね…と思いつつ、そういうのって(特に建築界の就活だと)あんまし意味ないんちゃうん?とか思ってた。

まぁ、とりあえず公式LINEぐらい
登録してやらんこともないが(←なんで上から)。

登録したらしたで、今度は
「⚠LINEグルに入った人はまず、絶対にノートを見てください!⚠」
とか言われて、メンターを付けるためにフォームで申請する(させられる)。

まぁ、とりあえずメンターの話ぐらい
聞いてやらんでもないが(←以下同文)。

あ、話聞いてもらうのは俺の方か。

登録した。ちゃんとメリットが欲しいから同じ業界志望の先輩を指名して、すぐに連絡が来た。そしてさらにすぐに面談をすることになった。


自己開示をすること、人に話すこと

初回面談は、志望業界聞かれたりとか簡単な自己紹介とか、初回っぽいことをして終わった。あと、自己分析しようね、と。

2回目から、学生時代に力を入れたこと、いわゆる「ガクチカ」なるものについていろいろ質問を受けてそれに答えることで、自分の過去の行動について整理していった。

いや、整理したというのは嘘で、自分はただ質問に答えていただけだった。その「答えていただけ」のものでさえも、まとまりはなくただ頭に浮かんだことを徒然なるままに言葉にしていた。

メンターの先輩が、「それってつまりこういうことだよね」「○○の話は『問題』の話だけど、○○の話は『課題』の話だよね」とか、すごいクリアに、勝手に整理していく。話すうちになんだか
自分も頭がクリアになっていって、「あの時こうした理由は当時はあんまり考えてなかったけど、今考えたらこういう理由があるのかな」とか、自分が解剖されていくような感覚。

少し、楽しくなってきた。

メンターが書いてくれた共有のメモ。
自分が話したことを違う言葉でまとめてくれて、
その表現の方がいいなと思うことがある。
それはちょっとニュアンス違うかなと思うところもあるけど
それは自分自身がわかっているからそれでいい。

「話は少しぐらい盛っていいんだよ」
と、メンターはよく言う。

「0を1にする(全くない話を作る)のはダメだしいつかボロが出るけど、あるものを少し数字を盛ったりするのはいいよ」

たしかに、数字というのは大事だけどあんまり大事じゃないとも言える。

その結果を出すためにとった自分の行動選択、その行動に至るまでの考え方という素質が根底にあることには変わりはないから。


今、顔を思い浮かべている人たちの中には同じように就活に向かっている人がいると思う。もしかするともう終わっているかもしれないけど、大きな大きな集大成を終えて一息ついたまだ記憶の定かなうちに、自分がしてきた活動や行動を思い浮かべてあの時なんでこうしたんだろうとか、なんで上手くいかなかったんだろう、上手くいったんだろうと少し考えてみることは、すごく大事なことのように思う。

今振り返って思うのは学生会議というのはほんとうに、すごい事をやっている。外に出て客観的に見るとわかる。もっと自信を持った方がいい。

振り返る時、人に聞いてもらうということは思った以上に意味がある。相手からフィードバックがなくてもいい。話すことでスッキリ整理され始めるから。フィードバックがもらえたならラッキー、ぐらいのつもりで。

けど、自己開示をする、ということは少し恥ずかしいことでもある。あんまり上手くいかなかったエピソードとか、隠しているコンプレックスとか、人に言わないけど自分もたくさん抱えている。

もちろん、言いたくないことは言わなくても何も問題ない。でも、そういう自分の負の部分も含めて自分なんだと反省して次に繋げなくちゃいけない。自己開示をすると、悪い所もコンプレックスも一度認めてあげられるような気がしている。

自己肯定感とは、
「何の根拠もなくただポジティブな感情を持つ」ことではなく、「ネガティブやコンプレックスも含めて自分の一部だと受け入れること」
だと思っている。


メンターにはなるべく自分の全てを開示をしたい。それを企業に話すかどうかはその後取捨選択すればいい。

もしかすると、自分の生き方の根底が、そのコンプレックスの中にあるかもしれないから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?