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無意識に目を向けてみる

noteを始めて気付いたことがある。
それは自分が思っているより自分の中に言葉が溢れていることだ。
この取り組みをしなければ、まず気付かなかっただろう。
普段、考え事をしたり会話をしたり自分の中にあるものは悩みや日常の考え事、相手と会話するための言葉だったりその程度だと思っていた。

しかし、noteを始めてから無意識に感じていること、考えていること、溢れてくる言葉があることに気付かされた。
今回もそんな言葉や考えが溢れてきて文章を作っている。それもきっとこんな風に文章にしなければ形もなく私の中を通り過ぎ漂っていただろう。

普段から私は自分の思いを後回しにしてしまう癖がある。そんな事よりも目の前の人との会話、人からどう見られているかなどの外的要因に意識が集中してしまうからだ。

それは自分のマイナスな気持ちにも強く当てはまる。

「あ、ちょっとこの感じ・雰囲気嫌だな」
「明日仕事行きたくないな」
「弱い自分嫌だな」

このようなマイナスの感情に目を背け蓋をしてしまう癖がある。
そこをもう少し掘ってみると「嫌だと思っても仕事にはいかなくちゃいけない」「嫌だと思っても現実は変わらない」という思いが強くあることに最近気づいた。

そんな思いで「嫌だ」という思いを無視続けた結果どうなるか。
もちろん気持ちであっても私の心はブラックホールではない為、身体に支障をきたし、最後には爆発し、心がエラー状態になってしまった。

初めは環境を責めた。
私をこんな状態にした環境。
私は悪くない。被害者だ。
これもまた一つの考え。

しかし、同じような環境、耐えなければならない現実に再度対応した時これでは困るのだ。

こんなことを繰り返すわけにはいかない。対策を考えるべきだ。
このとき精神科にかかっていたので、心理士の先生にセルフモニタリングを勧められた。
やり方は簡単でカレンダーに今日の自分の状態を信号機の色で記入しておくというものだ。
ぱっと見で理解できるのがいいらしい。

その次の日から早速セルフモニタリングをするべく自分の状態を観察してみた。

「今、私はどんな気持ち?」
「今日はどんな疲労度?」
「体の調子はどう?」

そんなモニタリングを続けて2週間ほどになる。自分用に試行錯誤もして、心は何色・身体は何色など「心」と「身体」を別にして記入してみたりしている。
そして気付いたことは思ったよりも青が少なく黄や赤が多いこと。「身体」は青でも「心」が赤・黄の時もあること。今までは「身体」の調子さえよければ「心」にまで気を配れてなかったことに気が付いた。逆に「身体」が黄・赤の時は心の調子が悪いことも多い。

そうやってまずは自分を知ること。これならば今後、爆発するまで自分の異変に気付かないことはないだろう。
自分という人間を知ることは時に辛い感情を伴う。現実を受け入れる時もそうだ。
それでも少しづつ少しづつ受け入れ、進んでいる今は多少の痛みはあるものの前に進んでいる実感があるから耐えられる。
日進月歩今年も頑張ろう。


最後まで読んで頂いた方。こんな私の拙い文章を読んでくださりありがとうございます。文章を書き始めてまだまだ初心者です。感想はもちろんアドバイス・指摘などしていただけると助かります。 本当に読んで頂きありがとうございましたm(__)m  インスタグラムはこちらから

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