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ZOCと戦慄かなのと大森靖子と

まず、言わせて頂きたいことは私はZOCが好きでした。元々大森靖子さんが好きでした。
最近の曲ではありますが、死神という曲が好きで
https://youtu.be/uA7ZGV5z3i4
当時悩んでいた私の救いになるような曲でした。

しかし、それも過去のものになってしまいました。

先日ZOCから戦慄かなのさんが卒業を発表しました。他のメンバーに先駆けて、アウトデラックス等のテレビ出演をしていて、SNS世代のカリスマ的存在香椎かてぃさんと並んでZOCを引っ張っていったメンバーかな と思います。


当初は円満な卒業ということで、今勢いに乗っているZOCを出てチャレンジしていく という決断がとてもカッコいいと思えましたが、どうやら実情は違ったようです。
その実情と思われることを戦慄かなのさんが暴露されたのですが、この辺のイザコザは調べれば出てくることですし、複雑なこと且真偽の分からないことなのでこのnoteでは省略させていただきます。

その上で私は

大森靖子の言葉は死んだ

と感じるのです。
勿論、真偽は分かりません。
が、一方にいじめやパワハラだと思われている時点で今まで弱者の立場に立ってきた大森靖子の詩の哲学が、言葉の説得力や重みが 全くなくなってしまったのです。 今回の件で1番問題なのは私はここだと思っています。
あの、強いメッセージは大森靖子だからこそ歌えたものだったのではないでしょうか?

今、ZOCのデビュー曲であるfamily nameを聴いても 結局いじめのあったグループの、いじめをした人間の曲としか思えないです。

family nameは死んだ

と思います。
ZOCというのはアウトローで、生きるのに不器用だけど人間として筋が通っている そんなところが魅力でした。

が、今回の件は明らかに筋が通っていない。
哲学に反したことをしているのではないですか?

かつて大森靖子さんが炎上したものの一つに
音楽は魔法か というものがありました。
これは大森靖子さんが自分の哲学を守るための闘いだったと思います。
しかし今回の炎上は大森靖子が自分の哲学を殺しにかかっているが故の炎上です。

大森靖子の詩で救われてきた多くのファンはその詩の言霊が死ぬことについてどう思うのでしょうか?
私は正直失望していますし、もう大森靖子の詩や言葉を聴いても薄っぺらさしか感じないでしょう。ファンのことを踏みにじっているとすら思います。

クッソ生きていると言われても最早何も響きません。ZOCがZOCたる理由を失ったのならば最早解散するべきじゃないですか?


Twitterを休むと宣言されましたが、釈明をするべきではないかと思います。
大森靖子の詩は大森靖子自身によって殺されたのかそうではないのかを

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