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環境デッキのほとんどに有利!?古代バレットについて

割引あり

初めましての方は初めまして、既にご存知の方はこんにちは、主に関西でカードゲームを嗜んでおります寧と申します。
大半の方はお前誰だよ、となると思いますので軽く自己紹介から。
ポケカはSVから触れており、仕事柄1日3〜4戦程プレイはしていました。休みが平日ということもあり、自主大会等には出たことはございませんが、今季のシティリーグはs1抽選落ち、s2ベスト8、s3ベスト4と最低限の成績は残しており、現環境とポケカの基礎プレイ等は多少心得ているつもりです。自己紹介はこのくらいで、今回は私の調整メンバーであるれんこんがシティリーグS3にて使用した古代バレットについて執筆致します。
結果は振るわず、予選落ちでしたが負けが仕方のない負けだったこと、周りの人からも構築について等沢山聞かれたとも言われたので公開に踏み切りました。
既存の形とは大きく異なる構築となっており、バレットの名に相応しい相手に応じたアタッカーを用意できるデッキに仕上げております。
また、このデッキが結果を残せていない一番の理由がトップシェアを誇るリザードンに対して不利であった点が挙げられますが、なんと今回の構築はリザードンに有利を取れる構築となっております。
無料部分では、従来の構築との比較。
有料部分では、採用カードの意図と経緯、また各対面へのプレイメモを記載致します。
質問・ご意見等ございましたら、私(@r_07123)にDMをお願いします。

古代バレットの構築の比較

従来の古代バレットは大きく分けて2つあります。
まずこちらのリストから

いわゆる古代バレット

こちらのリストは非ルールのトドロクツキ(以下コツキ)と非ルールのコライドンをメインのアタッカーとして起用しているタイプです。
リザードンが非常に重く、コバルオンまで採用しているところが特徴です(コバルオンを採用しても不利よりな印象)。
アタッカーがハバタクカミ(以下カミ)を含めても3体しかおらず、その内1枚はドラゴンタイプである為弱点を突くことができず、バレットと呼ぶのは如何なものかと議論になったのは記憶に新しいです。

次にこちら

俗にいう黒古代

こちらはいわゆる親子ツキと言われるデッキタイプです。大型には狂い抉る、雑多には仇討ちで対応するマジレスデッキ。こちらは先に紹介した古代バレットよりはリザードンに勝ちやすく構築されている印象です。
ダークパッチ(以下パッチ)が非常に重要で、大型、現環境では主にリザードンを取る際には、手張りオーリムパッチに加え、入れ替える方法が必要となります。
要求枚数がトドロクツキex(以下デカツキ)を含めると5枚必要で、手札干渉の多いこの環境では再現性が高いとは言えません。

最後に今回のデッキ

s3れんこん使用リスト

こちらが今回れんこんに渡したリストです。
特徴的な部分は多いと思います。
チヲハウハネ(以下ハネ)、テツノイサハ(以下イサハ)、草エネを採用している点。
動きを安定させるカードは多めに採用している点。
ブーストエナジー古代(以下ブエナ)の採用が少なめになっている点。
アタッカーをカミ含め5種類採用しており、バレットと呼ぶことに違和感のないデッキに仕上げております。

ここからは採用理由と枚数について、各対面のプレイメモになります。有料とさせて頂いておりますが、是非ご一読頂けますと幸いです。

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