在職中の転職活動②〜自責と他責〜
持ち駒なし、書類も出したいところがない。
仕事は相変わらずやめたい。
僕は文字通り八方塞がりになりました。
転職活動が現実逃避だった僕はかなり焦りました。
出さなきゃいけない。
でも出したいところがない。
何で転職活動してるんだっけ?
ああ、この会社から逃げたいから。
なんで逃げたいか?
会社が嫌だから。
なんで嫌なのか?
上司との関係や仕事内容が嫌だから。
でも、このまま転職活動をしていいのか?
逃げたからってまた同じ繰り返しになるのでは?
転職していいのか?
やたらとこの時期は人に相談をして答えを求めてた気がします。
答えは決まっているのに、不安で誰かに背中を押してほしかったんだと思います。
職場でのことに関しては色々とあるけど、原因は僕にもあるはず。
上司が悪い、会社が悪いと他責
これを知って乗り越えないと恐らくまた同じ繰り返しになる。
そう思った僕はまずは自分を変える努力をすることにしました。
この頃僕は答えを出すことが怖く、人によく意見を聞いてました。
答えが間違うことに恐怖を感じてました。
間違えてしまったら怒られてしまうということへの恐怖です。
上司とのコミュニケーションがうまく行かない理由の一つがこれでした。
完璧主義、ゼロかイチかの考え方。
人の顔を伺う性格。
この辺りを変えていかないとと思い、僕がとった手段はカウンセリングを受けることでした。
このあたりは転職活動とはズレるので割愛しますが、カウンセリングを受けたことで自分の気持ちや意見を考え伝えられるように徐々になりました。
今まで会社をやめたい理由は上司や仕事内容に対してであり、他責ばかりでした。
このカウンセリングを経て、僕は自分の過ちを自分で認めることができました。
僕はお金と環境だけで、この会社を選んだだけで働きたかったわけではなかった。
だから、仕事をやめたいと思う原因は最初の選択ミスから始まっていた。
そして、僕がこのカウンセリングを経て最初に自分で考えて出した答えは会社で働き続けたくないという答えでした。
今までの会社や上司が悪くてやめたいという理由ではありません。
今の仕事もいろんな経験ができるけど、自分の頑張りが目に見える仕事がしたいと今までに比べて前向きな理由を出せました。
また、このカウンセリング後に職場で色々と言われたのもあり、環境的にここで仕事をすることは自分にとってプラスにならないと思い、退職を決めました。
退職を決めたと同時に僕は働きたい職種と第一志望を見つけました。
そこからの行動は早く、第一志望も含め何社か提出しました。
この時点では転職サイトをメインに使ってました。
3月の頭に書類を提出して、そのうちの数社は一次選考を受けることができました。
一次選考の結果が来て、次の選考をすすめていく中、僕は3月末に仕事を辞めました。
結論としては在職中の転職活動はうまく行かず、
結果は出せませんでした。
それでも僕の心は少しすっきりとしてました。
自分で見つけた働きたい会社があるだけで、転職への意識は変わるんだなと実感しました。
ここまでが在職中の転職活動のお話です。
次から無職の奮闘記になります!
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