ライブの観方と在り方と。
新型コロナウイルスが流行って以来、月一くらいで行っていたライブハウスに全然行けなくなってしまいました。
まぁ状況的に考えてもクラシックコンサートだったとしてもスタンディングオベーションとかもありますし
安全とは言い切れないから出来ないのは納得できるので
本当に本当に楽しみにしていたけれど「今は仕方ないよね」で諦めました。
多分悔しいのは私たちよりもアーティストの方でしょうし。
クリープハイプは10周年
tacicaは15周年
女王蜂は自身最大規模の会場2DAYS
アルカラは最後の赤坂ブリッツ公演。
行く予定だったライブはアーティスト自身にもファンにも相当の思い入れがあって、たくさんの準備をしてきて大勢の人が関わってきて
軽々しく苦渋の決断とか外野が言うのも憚られるレベル。
来年には出来るのか、でも今までと同じようには出来ないのかも、というのをぼんやりと考えいたら
次々と配信ライブが始まって
払い戻されたチケット代を推しに延々と使っています。
「ライブなくなっちゃったねー」とかのんびり言っている内に
アーティストは活動できなくなるし、ライブハウスはなくなるでしょう。
そうなったときに何も出来なかった、ではなく何もしなかった、と思いたくないので
意味があろうとなかろうと、私は今まで通りアーティストが、ライブハウスが、フェスを作っている人たちが生き残っていけるようにしたいと思うのです。
配信ライブ、とても良いですよ。
ちょうどこの間、アルカラの周年ライブとKANA-BOONのライブがかぶった時もアーカイブあるからどっちも観られたし
立ち位置とか関係ないし、交通費もかからないし(笑)
会場から開演待ちの立ちっぱなし40分つら…とかアンコール待ちとかもないしね…ある程度大人にはとてもいいシステムだと思うんですが
まぁ観てたらやっぱりライブハウス行きたいなぁ!なんで現地にいないんだ!みたいには思うんですけどね・・
ライブハウスの支援用でTシャツ作ってたり、クラファンとかもあるので今までドリンク代のと交通費に使っていた分をそういうのに使っていくのも
今はありなのかな、と思っています。
推しは推せるときに推さないといなくなりますからね…
なくても生きていけるもの、娯楽としてカテゴライズされているものだから
色々と優先順位は低いようですが
なくても生きていけるものが必要なくなってしまう生活は寂しいですからね。
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