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10代最後に一人旅 #39 アルバニア、千の窓を持つ町

2020年 1月27日 一晩の船旅を終えてアルバニアに到着。港町から雨の中ベラトという街に向けて移動しました。

27日

船の中から見たアルバニアの景色は、天気が悪かったのもあり、どんよりしていました。

アルバニアの入国審査は、荷物、身体ともにチェックが無く、何も聞かれず言われず、スタンプを押してもらって入国できました…

それで良いのか?とこっちが心配になるくらい、あっさり入国できました。イタリアの出国時もたいした検査がなかったので、犯罪起きないかな?と少し不安でした。

出口にたくさんタクシーが停まっていて、凄く勧誘してきた少し離れたバス停に向かおうとしていた僕達は、タクシーの運ちゃんに値段を聞いて、大丈夫そうだったので、バス停まで~

両替もATMもなかった小さなバス停で、結構な雨を建物の下でしのいでいました。

お金が無くてユーロしか無い状態で、どうすることもできなかったのでとりあえず目的地に向かうバスに乗るしか無かったので、来たバスに乗り込み集金の人に事情を説明したらOKと言ってくれた。

アルバニアの通貨はレクと言って、100レク 100円くらいなので日本とほぼ一緒なので楽です。

天気のせいで、ずっと景色がどんよりしてました。

ベラト

バス停は町の中心から、徒歩30分ほど離れたところにあって不便だな~と思いながら街の中心まで歩きました。

この町は千の窓を持つ町という名で知名度を上げつつある、街自体が世界文化遺産に登録されている町です。

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アルバニアが日本との国交を樹立したのが1981年と最近のことで、ベラトが世界遺産に登録されたのは2008年なので、まだこの街に訪れた日本人は結構少ないんじゃないでしょうか?

町に向かう途中、庭の植木に変な剪定をしている家が多くて面白かった。

町の中に入ると外国人を珍しそうに見ている視線が多くて、今思えばコロナウイルスも関係していたのかもしれない…

観光地の町の気分で居たんですが、人が全然スれて無くて可愛いおじいちゃんが、投げキッスを飛ばしてきたりしてて面白かった。

情報が少なくて、一日でどこまで行けるか分からなかったのもあり、この街で宿は予約してませんでした。

目星をつけてた宿をあたったのですが、開いてなくてどーしよーか困ってたら、近くに居たおじさんが開いてる宿紹介するよと、案内してくれました。

その宿は別に高い宿というわけでもなく、ただただ親切に紹介してくれました。その宿のオーナーさんは凄く陽気な人で、日本が好きらしく日本語で挨拶してくれた。

宿はシングルベッド3台の個室?を貸してくれて快適でした。

オーナーさんは、僕達にコーヒーを淹れて、ギターを弾き語りして歓迎してくれました。

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朝から何も食べてない状態だったので、なにかご飯を求めて街を散歩しました。小さなカフェで軽いパン?を頼んで、羊乳?をおすすめされたので飲みました。

凄く酸っぱくて独特な味で、二人は苦手そうでしたが僕は好きでした。

それだと足りなかったので、ファストフード店でピザを食べました。凄く安くて200円しないくらいでまあまあなサイズの、ピザが食べれました。

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雨が降っていたので、その後は宿に戻りユックリと過ごしました。

夕飯にトラディッショナル料理を食べに行きました、その時は雨もやんでいて人は少なく、レストランも安くて色々と気楽でした。

ナスの野菜詰め?みたいなのを頼んだ僕の前に来たのは、見た目が凄く悪い料理でいした…

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味はすごく美味しかったんですが、量が全然なかったので、帰りにジロというファストフードを買って帰りました。

それが凄くボリューミーで美味しかったです。

移動食事食事の一日で、雨でしたが、この日も楽しい一日でした。

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