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ヒーローの自己犠牲 妹を犬から守った少年について

最近のアメリカのニュースで、6歳の少年が 1歳のジャーマンシェパードの雑種に襲われた妹を庇って、顔に深い傷を負いながらも妹を助けたという、勇敢な少年が話題となっています。

少年はこの際90針以上縫う怪我を負ったそうです。

何が彼をそうさせたのだろうか…

少年はアベンジャーズのファンだったらしく、子供らしいヒーローへの憧れが強かったのかもしれない。

しかし、それだけでは動けないと僕は思いました。

父親からなぜ犬と妹の間に割って入ったのか問われた彼は「もし誰かが死んでしまうくらいなら、自分がそうなろうと思った」そう答えたそうです。

1歳のジャーマンシェパードの雑種、成長の早いシェパードは1歳になる頃には二本足で立てば、6歳の少年が見上げるほど大きいと思う。

立ち上がらなくても、目線の高さは同じくらいかもしれない…

大人からすれば熊に遭遇した時くらいの、迫力があるんじゃないだろうか?

僕でも旅中に追いかけられて、とても怖かったというのに…

それこそ死を覚悟する程の脅威じゃないだろうか?少年は、もし誰かが死んでしまうくらいならとコメントしたくらいなので、死ぬかもしれないとわかっていたと思う。

自分の目の前で、大切な人が危険に合っている状況で、助けたいと思えどそれを行動に移せる人はどれだけいるだろうか?

脅威に足がすくみ、立ち尽くしていたとしても誰も少年を責められない…

細かい状況はわからないですが、自分が身代わりになろうと即座に飛び込めるものだろうか?

SNSでは、その行為で少年が死んでいたら、自分は良くても多くの人を悲しませることになるから咎めるべきだと、その場合周りの人に助けを求める、大人を呼ぶということを教えるべきだとそういう意見も上がっています。

しかし、その間に大切な人が死んでしまうかもしれない、なら自分が代わりに死のうと少年は動いた。

この事件は、少年の行動が正しいとか正しくないとかではなく、同じような場面に直面した時自分はどう動くのか? が大きな課題だと思います。

自分で考えたときに、僕にはちゃんとした答えは出なかった。

少年は「誰かが」とコメントしています。

妹がではなく「誰かが」と6歳にして、実際に自分を盾にして人を守っているのだから、本当に凄いなと思います。

こういう人を勇者やヒーローと呼ぶのだろう

コメントが6歳の純粋な心からのものならば、きっと妹ではなく他人でも同じような行動をしていたんだろう…

自分の場合は、大切な人なら動けるかもしれない、赤の他人なら? 女性や子供なら、守る対象として認識していたら、動けるかもしれない…

それが僕の答えでした。

実際に直面しないと、ハッキリとした答えは出ないのかもしれません

しかし、その場面で自分はどう在りたいかを考えておく必要が、あるんじゃないかなと僕は思います。

6歳という弟と同じ年齢で、自己を犠牲にしてでも人を助けたいと答えを出した少年ブリッジャー・ウォーカーくんは、心から凄いと僕は思いました。

彼がくれた課題は、直面しないほうがいいのだろう、しかし何が起こるかわからないこの世界で、心に留めておくことはとても大切だと思います。

日本は自然災害が非常に多い国です、いつ何がどうなるかわからない

いざという時、数秒後に目の前の人が死ぬかもしれない

そんな状況が来たら皆さんはどう動きますか?


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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