Echo Show 5とスマート六畳間
・前回
新しい機械があると遊びたくなるもので、部屋をスマートにしてやろうと思った。
Echo Show 5はタイマー付きラジオとして使うつもりだったが、SwitchBotハブミニというものがあればスマホのアプリを使って家電のリモコンのようなことができるらしいと知ったのだった。
1.SwitchBotハブミニにリモコンを登録してAlexaと連携する
スマホにSwitchBotのアプリを入れてリモコンを登録した。
赤外線のリモコンであれば登録できるらしいので、エアコンとテレビとライトを登録した。メジャーなメーカーの比較的新しいリモコンであれば選択するだけで済むが、古いものやJCOMのリモコンはボタンを全部押していちいちSwitchBotハブミニの本体に向けて押して登録する、という作業が必要だった。
で、SwitchBotのアカウント登録してAlexaと連携すると、Echo Show 5からSwitchBotハブミニを経由して家電を動かせるようになるらしかった。なった。
2.家電操作の細かい課題
エアコンは起動と温度設定を一度に設定しようとすると、何℃に設定しても25℃の冷房になってしまった。起動と温度設定を分けて登録したら設定通りの温度になった。スマートホームあるあるらしい。
https://sumasupi.net/2021/08/24/temp-setting-with-switchbot-2/#i-3
ライトは「リモコンの電源ボタンを1回押すと常夜灯モードになり、2回押すと消灯する」という仕組みだったので、普通に明かりがついている状態から消灯するために「オンにする」と「オフにする」を順番に登録して電源ボタンを2回押した風の動きをするようにした。
3.Alexaの定型アクションで家電をまとめて操作する
あとは定型アクションを作るだけだった。家電をまとめて操作するのに関しては画面をつつくのを諦めて喋ることにした。
「アレクサ、ただいま」と言うとライトとエアコンとEcho Show 5のradikoが起動するようになった。これで肘でライトのスイッチを押さなくて済むし、手洗いうがいをしている間にエアコンが部屋を冷やし始めるようになる。
せっかくなのでテレビ体操の時間になるとテレビの電源が入って、テレビ体操の時間が終わると電源が切れるようにした。朝に余裕があれば体操ができる。
4.IFTTTと連携すれば最寄駅に着いた時点でエアコンが起動できる
ということがわかったがGPSをオンにしたままだとスマホのバッテリー消費が激しいので、作ったものの実用は諦めた。
5.その他
ライトは去年まで紐で引っ張るタイプのものだったが、蛍光灯の大元の部分が寿命で駄目になってリモコン付きのLEDのやつになった。蛍光灯を交換しても3本中2本が点灯しなくなって管理会社に電話したのだった。管理会社の人は蛍光管なるものを交換すれば直る可能性があると言ったが、蛍光管がどれだか分からないので下手に触って壊したら困るし自腹でいいから業者の人を呼んでくれと伝えた。業者の人がやってきて蛍光管なるものを交換したらしいが点灯しなくて、業者の人が電気屋に走ってリモコン付きのLEDのライトを買ってきて交換してくれた。交換しながら「これから蛍光灯はどんどん減っていきますよ、企業の蛍光灯なんかはタダで捨てられなくなっちゃったんです」というような話をしていて面白かった。実際どうなのかは知らない。