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シャンプーの詰め替え用を入れるボトル

長いこと使っているシャンプーのボトルタイプのものが遂に近所の全てのドラッグストアから消えた。どこも詰め替え用しか売っていない。逆に詰め替え用ならどこでも売っている、ということはその銘柄のシャンプーそのものには需要はあるはずだ。
今まではボトルを見かけたら買っておいて、詰め替え用の大袋を使い切ったらボトルを交換してきたからそれほど苦労しなかった。思い返せばここ数年ボトルタイプのシャンプー自体が店頭から減っていて、ボトルで売っているのは大体新商品か高級品かお試しセットだった。
レジ袋やストローと同じ流れで消えつつあるのかと思って「シャンプー ボトル 売ってない」で検索したらそういう理由だけでもないらしい。他の人は「シャンプー 本体 売ってない」でも検索していますと出てくる。本体。洗剤も本体が売ってないらしい。洗剤の方はボトルの外側の汚れが酷くなるまで詰め替え続けているから気付かなかった。
仕方なく適当な透明のボトルを買って詰めたものの、ノズルは妙に固いし使っているうちに水が入ったのか使い切る頃にはシャバシャバになってしまった。企業が製品に合うように作ったボトルというのは凄い。シャンプーのボトルに機能面で良し悪しがあると意識したことすらなかった。凄いがそのボトルが売っていないからこうなっている。
しかし一度使っただけで捨ててしまってはわざわざボトルだけを買った意味がない気がするから洗う。洗うといっても普通のボトルと同じように水を入れて振るのを繰り返すだけで、スポンジを入れて洗えるわけではない。そうして洗っても洗っても泡が出てくる。諦めて干したら見事にまだら模様になった。透明のボトルで汚れが際立つ。
これはいかんと思って「シャンプー ボトル 洗いやすい」で検索した。詰め替え用を入れるボトルのしっかりしたやつ、はディスペンサーというらしいと知った。上面の全体が蓋になっていて、内側がスポンジで洗えるディスペンサーがいい。今後に備えてボディソープ用のディスペンサーも買うことにした。そうなると色違いがあるものがいい。見た目が揃っていると格好いい気がするけれども、色と形が同じだと置く場所を決めてもラベルを貼ってもいつか間違える自信がある。
上面全体が蓋で色違いのあるディスペンサーが見つかったので注文した。ラベルはニトリで買った。ノズルも押しやすいし今のところ不具合はない。パステルカラーのおかげでいつになく風呂がファンシーになった。