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卯年、卯月

(旧暦の)四月の和風月名は「卯月うげつ」
ここにも「卯」の字が使われています。
なんで???
せっかく「卯年」で得た知識がまだ錆びていないうちに、「卯月」の語源を紐解いてみたくなりました。


「卯」の字は「茂る」「覆う」という意味を持ちます。
そう!この季節は正に

芽吹いた草木が次から次へと彩りも濃く 『茂る』 頃


ですよね♪「卯月」この季節に似合う月名だわ♪
新緑がキラキラと輝き、眩しい季節。「昨日とは彩りも変わってる!」そんな草木の成長の著しさを発見できるのもこの季節♪


「卯月」の語源は諸説あり「卯の花が咲く頃」が由来とする説が有力みたいですが、、、せっかくの「卯年」だし、こんな説も捨て難いので書き記しておきます♪
日本では古来からうさぎは『山の神』だったり『山の神の使い』であると考えられていたので「うさぎが、春に山から野へ下りてきて『田の神』となり、稲作をはじめとする豊穣をもたらす」という説です。

ずっと「卯の花」説で来ていた私ですが、今の私は「卯=茂る」説を指示派♪
+「田の神=うさぎ」説をほんの少〜し添えてみようかしら。。。

「卯月」
古代文字「卯」の字を幾何学模様的に表現し
数種類の変形をもたらしパターン化させ
生い茂る草花をイメージしています。


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