設備投資、2年連続増加

【要約】
2023年度の設備投資計画額調査で首都圏1都3県の投資計画額は23.9%増。
投資計画額の約8割を占める非製造業で特に寄与度が高いのは運輸(50.8%)と不動産(15.8%)。
都心では再開発が活発だ。麻布台ヒルズ森JPタワー※高層タワー(森ビル)、グレーター渋谷※広域渋谷圏(東急)、芝浦プロジェクト※再開発計画(野村)など。
運輸では東京メトロが安全策やリニューアル、不動産開発を進め、成田空港は滑走路の延伸や第三滑走路の新設などを予定している。
増加は2年連続で、新型コロナウイルスで先送りされていた不動産開発投資のほか航空・空港の能力増強や鉄道の安全対策がけん引する。

【感想】
街を歩いていても、インバウンドが戻ってきた実感がある。安全対策は利益にすぐ繋がるわけではないものの、インバウンドが多い場所で高齢者が多かったりもするので混雑緩和や安全策への設備投資も進んでいるとは良いことだと思う。


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