見出し画像

高卒生&少人数採用には「高校訪問」を!:成功事例紹介


こんにちは!アールナインの恒松です。お忙しいところ記事を読んでいただきありがとうございます。

アールナインの具体的な成功事例をシェアすることで皆様の営業活動の幅が少しでも広がれば…という想いで、この記事を書いております。


さて、今回は高校訪問のお手伝いをした事例をご紹介いたします!


企業様(仮称:C社)のプロフィールは以下の通りです。

業界:部品メーカー
従業員数:100名未満


C社が抱えていた課題は、「新卒の学生がうまく採用できない」という非常にざっくりしたものでした。採用予定人数は1〜2名とのことでしたが、企業規模と事業柄、学生側からの認知が獲得しづらい背景がありました。また、若い社員はほぼいない職場環境ということで、新卒学生へのツテもない状態でした。

そんなとき、仲間内で「高校訪問がいいらしい」との話を小耳に挟み、代理店様経由でご提案いただいた、という経緯でお手伝いさせていただくことになりました。


そもそも、大学訪問は知ってるけれど、高校訪問に馴染みがないという方もいるかもしれません。高校訪問とは、企業が高卒学生の獲得のために高校を窓口として採用活動を行うことを指します。企業と親和性の高い大学のキャリアセンターや研究室を訪問して、求人票や学内説明会などを通してターゲット学生との接点をつくる大学訪問と、基本的な流れは同じです。しかし、高校訪問には1人1社制という独特なルールがあります。これは、企業側が単願での応募を求め、学校側としても学生の応募における推薦を1人1社に制限するというしくみです。学生が企業に応募するためには学校の推薦状が必要なため、このしくみの下では内定辞退がほとんど起こりません。


このように大学訪問とはまた少し違うカラーをもつ高校訪問ですが、成功させるためには何よりも関係構築が重要となります。実際に現場に赴いた社員によると、ロジカルさよりも人情を大切にしている先生方が多いようです。アールナインには、このような現場の感覚やノウハウが蓄積されています。これらをもとに戦略を立て、C社の支援においては、担当者がターゲットである高校に毎月訪問しておりました。

C社からのご依頼内容
・訪問4回×8校
 (ただし、親和性の高い高校に対しては訪問回数を5回に変更)

ただ継続的に訪問するだけでなく、定例のMTGを設定し疑問や認識の擦り合わせを行う時間に充てることで、高校のご担当者様からの信頼獲得につながりました。


上記の取り組みの結果、なんとC社は1年目にして内定を出すことに成功します!本来であれば、長期的に関係を構築して内定が出るまでには数年単位で時間がかかるので、C社の事例は極めて早いスピード感で内定までつながりました。


また、C社のご担当者様は「久しく若い子が入ってくる!」と大変喜んでくださいました。一方で、年齢が離れた社員たちとコミュニケーションがうまくいくのか、厳しい職人気質な現場に適応できるかなど、心配も大きかったようです。


そこで、現場に対してはコミュニケーション研修を、内定学生に対しては内定者面談・入社後面談という形で追加のご依頼をいただき、現在もフォローさせていただいております。迎え入れる現場も変わるから、学生にも覚悟をもって仕事を続けてもらえるように… という企業様の前向きな取り組みは、私たちとしても大変嬉しく思っております。


後日談ですが、この学生さんはC社に内定を承諾し、この4月に無事入社を果たしたそうです!この学生さん、そしてC社の今後が楽しみです!


***

今回は学校訪問、とりわけ高校訪問の事例をご紹介しました。

まとめ:【高校訪問】をおすすめしたい企業様
・高卒学生をターゲットにしている
・継続的に数名単位で新卒を採用したい
・ルールやしきたりなど詳しくないので、良好な関係構築のノウハウをもつ  
 プロに委託したい


今回の事例のように、企業様の課題感がざっくりとしている場合、企業様ご自身も本当の課題に気づいていらっしゃらないことも多いです。

アールナインには今までご紹介してきた以外にもたくさんご提案できるサービスがあり、それらを組み合わせることで企業様の課題を複合的に解決することができます。


画像1
画像2


「もしかしたら、他にも困っていることがあるかも…」というクライアント様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度弊社にご相談ください。一緒にご提案できる内容を考えさせていただければと思います!


最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました!