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こんな僕でも研修講師をできる訳

障害のある人たちの支援を始めて、約20年経ちます。
そのうちの半分以上が就労支援です。
残りは重度の知的障害のある人たちの入所更生施設、障害者職業センターの訓練指導員、障害者の利用する通勤寮の宿直、特別支援学校の講師、など。

色んな経験を積んできた分だけ、色んな職場を見ることができて、通常では内部に入れない機関でも働くことができ、広く浅く経験を積んできました。

それが今の仕事に生きているのでしょう。
色んな機関を、支援者を繋ぐことに力を発揮しています。

自分がすごい支援者である必要は別になくて、人と人とを繋ぐことで1+1以上の効果を発揮できる、そんな地域を作っています。それが僕の強み。

その経験の結果、高齢・障害・求職者雇用支援機構の依頼で、障害者就業・生活支援センターの新人就業支援担当者の皆さん向けの講義を、僭越ながら受け持つことができています。
どんな事も経験と思うタイプなので、ホイホイ受けてしまう事も、使い勝手の良い支援者として地域に認知されているようなのですが、これも繋がるチャンスを広げる効果があります。

言いたかった事は、僕のように優秀でなくても、地域の中でキラリと光る方法があるって事です。誰でもができる役割ではなく、割と皆さんはやっていないポジション、それが生き残っていく活路なんじゃないかなと思っています。

googleでエゴサしてみたら、10以上ヒットした。
これまでに受けた講演会、ポスター発表、自立支援協議会、研修講師、などなど。これも自分が地域に少しでも貢献できた証と思います。

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