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太宰治から学ぶ読書の不必要さ

2ヶ月前に、読書が出来ないとぼやいた。


何故、あの時の私は
それが、どれだけ素晴らしいことなのかに
気付けなかったのだろう。

本を読まないということは
そのひとが孤独ではないという証拠である

太宰治より


いや、まさに、本当に、その通りすぎて
感嘆のため息しか出ない……!
グハッ……!


私が太宰治を好きなのは
彼が現代のバンドマン的生活を
送っていたからだけではなく、
共感できる文章や科白を残しているところだ。

現代にも通ずるこの科白、心に響く。


最近は死にたい、通り越して
消えてしまいたくなるほどに
自分の心と体は疲弊している。


茶道部を無断欠席し始めて早1ヶ月。


広大な放課後の時間を得られた今、
することと言ったら読書しかない。



孤独。




2ヶ月前の私は本当に楽しそうだった。
ライブ尽くしで、部活も休まず行っていたし、
英検二級一次試験受かっていたし、、、
(今月二次落ちが発覚…)



戻りたい。
週一で本を買う生活、is、地獄。


毎週毎週名作を探して
神保町へ旅に出る。情けない。
心から思う。


私は
読書している人をかっこいいとは思えない。

きっと私みたいに
孤独を必死に隠そうとしている
かわいそうなひとでしょ?






もうすぐで
太宰治の短編小説全部読み切りそう。

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