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【お知らせ】定期購読マガジンとサークルをリニューアルしました

マガジン購読者、サークル参加者のみなさまには事前にお伝えしていましたが、7月より定期購読マガジンとサークルの両方をリニューアルしました。

▼定期購読マガジン(¥390/月)

▼サークル(¥1,000/月)

リニューアルの背景

今回のリニューアルに際して、あえて「小売」というワードを外してコンセプトを作りました。決して小売業界から離れるわけではなく「知性ある消費」も引き続き探究していきますが、アウトプットの方向性としてビジネス色を薄めることで本当に届けたい人に届けることを目指したいと考えています。

リニューアルにあたって確認したところ、私が定期購読マガジンを開始したのは2017年7月、つまり丸5年の間マガジンを運営してきたということになります。この5年の間に私の考え方も変わり、興味の範囲も広がってきました。
しかしマガジンの価格設定やコンセプトは開始当初のものから変更ができず、月額800円に見合う価値と自分が書きたいことのギャップに悩み、思うように更新ができない時期もありました。

サークルも同様で、小売以外の範囲にも興味が広がったことでSlack内の投稿や定例会の内容をどういう方針にするか悩み迷走し、いっそサークル自体を閉じるかなどあらゆる可能性を考えました。

そこで今回、マガジンもサークルの両方を「今」の自分にあわせてリニューアルすることにしました。これまでの消費と文化の探究は軸に置きつつも、文芸や哲学書、学術書など、自分の好きな「本」を軸に「すぐに役には立たないけれど大切なもの」について書いたり話したりしていきたいと思っています。

私にとって有料のコンテンツは「届けたい人に届けたいことを届ける」ための手段のひとつでもあります。それは自分に賛成してくれる、都合のいい人たちだけを集めたいわけではなく、誤解を恐れずに議論する場を作ることです。
なのでマガジンとサークルを「このくらいなら払ってもいいか」と思ってもらえる程度の金額に設定しなおすことで、その裾野を広げていけたらと思っています。

もちろん上記の2つ以外にも無料記事を書いたり単品販売をしたり読者以外も参加できるイベントを開催したりして「伝える」活動をnote上でもやっていきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

2022. 7. 1.
最所あさみ


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