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#noteフードフェス をやってよかったこと

昨日振り返りnoteも公開しましたが、先週のnoteフェスは大盛況のまま4日間を終えることができました。

3日目のセッション「体験価値のニューノーマル」に関するレポートは下記のnoteにもまとまっています。note編集部のアカウントでは他のセッションもすべてレポートをまとめているので、興味のあるテーマがあればぜひチェックしてみてください。トーク全編はYouTubeにアップされているので後から視聴することも可能です。

そして今回のnoteフェスの裏では、ショッピングカテゴリの独自企画として「noteフードフェス」も開催していました。もともとリアルの場でフェスをやるならマーケットもやりたいと考えていたのですが、オンラインでどこまで意味のあるイベントが開催できるのか手探りの中で挑戦したイベント。

どれだけ参加してもらえるか不安もあったものの、結果的に11ものブランドさんに協力していただくことができました。

▼フェス終了後も引き続き購入できるものばかりなのでぜひチェックしてみてください!

今回いい意味で予想を裏切られたのは、限定セットを作ってくださったブランドさんが大多数だったこと。

①限定セット販売②割引コードの提供③note記事の執筆と3つの参加方法を用意していたのですが、どう考えても一番大変なのは①の限定セットの販売。今はどのお店もECがフル稼働の時期だろうし、フェスにあわせてセットを作ってくれるところはないかもしれない…と思いながら募集をはじめたので、これだけの数の限定セットを用意していただけたのは嬉しい誤算でした。

しかも今回のフェスのテーマである「つくると、つながる!」を意識して詰め合わせを作り、そのストーリーを丁寧に語ったnoteが続々と集まってきて、チーム内でも都度盛り上がっていました。

日々の忙しい業務の傍らで、手間ひまをかけて参加してくださったことに感謝してもしきれません。

noteはこうした丁寧で実直な姿勢が評価される場所だと思っているからこそ、noteフェスに参加してくださった人とnoteフードフェスに参加してくださったブランドさんがつながるきっかけを作れていたらいいなと思います。

そしてもうひとつ嬉しかったのは、「noteをはじめたばかりですが参加したいです!」とはじめましてのブランドさんもたくさん参加してくださったこと。

スケジュールの関係で掲載に至らなかったブランドもありますが、いつものnoteの顔ぶれとはまた違った雰囲気で、私も新しいクリエイターさんを知るいいきっかけになりました。

といいつつ、スケジュール調整も含めて次回に生かしていきたいポイントもたくさんあったので、次回はもっと盛り上げていけるように改めて振り返りをしているところです。

今回noteフードフェスを開催してみて確信したのは、同じカテゴリのブランド同士で同じタイミングに集まる場を作る重要性。オンラインはリアルな場と違って同時性が低いのでまだまだ工夫の余地はありますが、それぞれのお店noteをつなぐ「商店街」のような場所の意義を改めて感じました。

ちなみに6月にローンチしたショッピングカテゴリページも、まさにそんな発想で作っています。

そして今回のnoteフードフェス参加商品は9/4(金)のアフタートークでも紹介し、食べられるものはつまみながら配信したのですが、意外と食レポが好評だったのでまたやりたい。(笑)

最所の食レポが見たい!という奇特な方は、下記の動画の2時間半過ぎあたりからどうぞ。元気にクラッカーを食べる最所が見られます!!!

そういえばnoteフードフェスを企画したときはまったく意識していなかったのですが、このイベントが一般的なマーケットイベントと違うのは、買う/買わない以外のつながりの選択肢があることなのかもしれない、と終わってみて気付きました。

ふらっと立ち寄ったマーケットイベントで出会ったショップは買い物をして満足してしまうことも多いけれど、noteなら買い物をしなくても「スキ」や「コメント」や「フォロー」のかたちでつながることができる。買って応援は難しいけれど「サポート」を送る、という応援の仕方もある。お店がマガジンやサークルをやっていれば、そこでつながることもできる。

これまでお店とお客さまの関係を売買以外の方法で成立させるのは難しかったけれど、今すぐに買えなくてもゆるやかにつながり続けるための選択肢があるのは、豊かな関係と言えるのではないかと思うのです。

今回は小さな取り組みでしたが、精神的にもビジネス的にもより豊かな関係を築いていけるように、次回開催に向けて企画を練っていきたいと思いますので、お楽しみに!!!

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