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アメリカの情報をキャッチアップする意味

英語の勉強をはじめた頃は学習の一環として海外の記事を読んでいたのだけど、だんだんと仕事で英語を使う機会が増えたことで、仕事の情報収集の一環として、日本語の記事と同じ感覚で英語の記事を読むことが増えた。特にこの1、2年は英語でリサーチする仕事が急激に増えたので、日本語よりも英語を読んでいる時間の方が長い気すらする。

海外の記事なので当然話題はアメリカやヨーロッパの英語圏の情報ばかりで、年々日本のリテール情報に疎くなっている。

と書くとなんだか欧米を手放しで礼賛する人間のように見えるけれども、国や地域が違えば消費スタイルも商慣習も変わるし、他国の成功事例すべてが日本にもフィットするわけではない。さらにいうと、海外で話題になっていることも実はすでに日本で近しいことをやっているのでは?と感じることも多々ある。なので海外の情報であればなんでもありがたがるのは違うと思っている。

けれど、そのうえでやはり海外の情報、というか英語圏(≒アメリカ)の情報を意識してキャッチアップしていくべきだと思う理由は、

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思索綴

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