自由の定義 様々な自由
自由といっても、様々な自由がある。
これを間違えると、単なる時間による自由を得て、何もすることがないから、暇だとか、お金の自由を得るやいなや何のためにしているのかわからないというようなことが起きる。
そこで、自由を定義してみた。
様々自由の定義
⑴精神の自由・・・相対または感覚
⑵お金の自由・・・自立・余裕
⑶制限の自由・・・自制・節制
⑷肉体の自由・・・身体をどこまで動かせるか
⑸技術の自由・・・技術に応じて上がる
⑹支配の自由・・・権限や知ってできるかどうか
⑺時間の自由・・・時間そのものがあるか否か
⑻意識の自由・・・意識があり、意志に基づくか
⑼無意識の自由・・誰かに何も制約されないか
挙げられるだけでこれだけある。
このうち、時間の自由だけあっても、お金がなければ何もできないとか、精神の自由があっても、肉体の自由がないと動けないとか、これらは相互に関連し、大きな自由となることは間違いない。
ただ単に自由を得ればそれでいいと考えるひとは少なくない。けれど、自由がなんたるかがわかっていないとその勘違いによって、目的となる自由が得られないということが起こりうる。
これら9つの自由を考察してみることで、自由について知り、また、どうあれば自由といえるかなど理解が深まれば良いと思う。
「支配の自由・制限の自由」
技術が向上すればそれだけ技術に応じて自由が得られる。もっとも、そうした技術を向上させるには、制限の自由がなければ到底、技術は向上しない。それにある程度の時間の自由や精神の自由がなくてはどうしようもない。技術が向上するにつれ次第にできることが増える。これはそれをしなかった人に比べて大きな自由が得られるだろう。
というのも、サッカーにしてみても、技術が向上しできることが増えるにつれ、次第に様々なプレイが可能となり、様々なポジションでディフェンスしてみたり、シュートを打つことが可能となるから、技術を向上させることは、支配の自由すなわち、権限を持ち知ってできること自由も増えるということにつながる。この技術を磨くことためには、時間・精神・肉体・制限・意識・無意識などの自由が必要である。無意識の自由とは一見して、それほど大きな害やメリットはないと思いがちだが無意識に他人に支配されるような意見を取り入れていたら、サッカーより勉強などが良いという刷り込み意識があったとすればそれは、サッカーをするという目的において阻害されている無意識が意識にまで影響することを考えると無意識とはいえ結構、大きな影響があるだろう。
どのみち技術を向上させるのには他のほとんどの自由を必要とすることになる。しかし、技術の自由を得るや否や支配の自などやプレイヤーによっては、お金の自由、時間の自由がもっと得られる可能性がある。その点、技術の自由には、他のほぼ全ての自由が制限されるが得られたとしたら、大きな喜びと他のひとに味わえない様々な恩恵が期待できるのでおすすめである。
「お金の自由・時間の自由」
もっとも多く議題に挙げられるのがこのお金の自由・時間の自由だろう。というのも、通常、これらは反比例の関係にあることが多いからである。 例えば、仕事をしているひとは、自分の時間がないと感じやすい。そのため、仕事をすることでお金の自由を買ってはいるが、時間・精神・肉体・支配・制限・意識・無意識の自由が奪われていることになり、ほとんど時間の自由などの7つの自由は最低、制限されてしまうからだ。
しかも、巷に噂されることが事実であればお金よりも時間の自由があるひとの方が幸せになるということであれば、幸せすら制限されることになりかねない。だからFIREしたいとか、ラットレースから抜け出したいというような意見が見受けられるのである。
「意識の自由・無意識の自由」
これは自由を得ようと思っても難しいものである。というのも、意識改善するためには膨大な時間や思考が必要になるからだ。無意識の自由もまたほとんど根底から覆すことができないほどのものだと言える。
「これらのことからわかること」
どのような自由を得るにしても、どれかが犠牲になっているということであった。そのため、どのような比率で9つの自由を得たいかそれをまず考えることが、今後自由を得たいという時に必要となるであろうことは間違いない。
まとめ
⑴技術の自由を得ることはある種、知恵や知識のよに減ることのない触媒のような自由が得られるため、おすすめである
⑵意識や無意識の自由を変えることは薦めはするが苦労するということは承知願う
⑶お金・時間の自由は、ほとんど反比例する関係にある。短期的に稼げる見込みがある場合には、時間よりお金の自由を優先し、長期的にみれば、お金より時間の自由を優先することをお勧めする
本当の自由な心とは、認めるということである
自由でないのに自由であると考えている人間ほど、奴隷になっている。
大切なことは、大志を抱き、それを成し遂げる技能と忍耐を持つということである。
その他はいずれも重要ではない。
ことばは自由、思想は自由。
互いに自由を妨げない範囲で、わが自由を拡張すること、これが自由の法則である。
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