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着手すべき問題と極限

これから申し上げる内容は以下の大きく3つにわかれる。

a;できない問題
b;できなさそうでちょっとやればできる問題
c;できる問題

理学全般において大きくこの3つに大別されるものとする。ところで私たちが着手しなおかつできる対象というのはこの3つの事からすれば自明である。それすなわち、bかcしかその対象にならないことを意味するということである。
ではaという集合はどのように対処するべきなのか。それをご紹介していこうと思う。

  「できない問題をどう処理するか」
      a集合をどう効率良く解決するか

結論から言えば常にb;できなさそうでできる問題のみ集中してすれば良いということである。
このできない問題aという集合はそもそもできないわけであるから着手できないしやっても意味がない問題である。さらに、bとcの集合は常にbが処理されてゆくにつれcは大きくなる。
また、bとcが大きくなるにつれaは小さくなる。
極限にまでbを無限大に発散することはcを♾️に発散させることと同値であり、bがすべてcに変わればaという集合は零に収束するということと同値である。

lim bx=c    ならば b=c=a
x→♾️           

つまり、できる問題はしなくて良いし、できない問題はそもそもできない。ならば、できなさそうでギリギリやったらできる問題bを無限大に発散させることはすなわち、できな問題aという集合がなくなるということを意味する。
なのでa、b、cとある中でやるべき問題はbのみとなるということだ。仮にこのbを♾️に発散させてもb=c=aとならないなら、あなたの能力が不足していることを意味する。つまり、不可能だったという証明になる。

lim bx=c  ならばb≠c≠a  
x→∞

すべて問題を解決することは不可能

ということで今回は至極当たり前のことを極限のように考えて語ってみましたどうでしょうか?

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