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知っていること/できるということ

「知っていることと、できることの違い」

さて、初学である私が言うのも何ですが、基本情報技術者や応用情報技術者は、あくまで、“できる”部類には入りません。というのも、単なる知識だからだ。

しかし、プログラマーなら、最低知っておくべき知識が収録されている、と言えるでしょう。
できるとはいうのは様々な捉え方ができるでしょう。計算ができる、解ける、試験で成績をおさめることができる、などなど。

このできるというのは、くせものです。
なぜなら、知識をつける上では、傲慢になりかねないからです。できるということは良いことですが、知っていることにおいて関係がなく、井の中の蛙と化してしまいかねないでしょう。

できるから良い、できるから知らなくていい、そんな風潮が蔓延すれば、知識の無さに自身が驚くことになるでしょうね。
なぜなら、できるということと、知っているということは違うのですから。

 そこで、あくまで、若干低めの計算レベルである基本情報技術者は、できる部類には入らないと、しておき、馬鹿にしないでまず、知ることから始めましょう。
いつまでも、知ることと、できることを混同したり、あるいは、差別意識を持ったりするととんでもない差が出る可能性があります。
 なお、できるということが、先行されるようなものは、実は、そのひとが実際には、自信がないということが多いのです。
 だから、「できる」という能力的なことを背景に「知らない」ということを軽視したり、蔑んだり、馬鹿にしたりするのです。

今回は、「できること、知っていること」の違いを少し紹介しました。どうでしたでしょうか。


できることをいいことに知らないでおこうとか、知っていることをいいことにできないでおこうという
知っていること、できるということが混同されがちでそれと同時にどちらも軽蔑されがちなんだなあ

わたしのことばより

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