動作性を向上させる方法

〈動作性の良さは鍛えられる〉
==動的不整合性の答え==

さて、さっき話した動作性を鍛えるというものだった。これは作ることが可能だ。
これは、動的不整合性の答えでもある、「ルールを設定する」というのに相当するだろう。
普通、1人でいる場合、思考と動作が、わけられない状態にあり、しいていえば、その対象となる例えば、数学であっても、代数のような動作性が問われるものと、論理と集合のような思考が問われるものとがあり、この自分の中での割合と、対象のその割合が、常に一致しないように思える。しかし、ここでルールを設定し、1人の場合と、2人の場合で思考実験すると、先程の話のように、仕事でも、動作性と、思考の割合が、異なり、私の場合の職業は、動作性が、9割を占めており、テクノロジー系なら、思考が7割を占めているように、割合が異なる。ここで、動作性を上げることを考えると、動作性に適しているのは、私がついているような職であり、異なる2人以上の関係で,上下関係があり、1人の動作を、異なるもう一人が、指示するということが起こり得るのだが、ここで、この動作を命じられた方は、動作中心をするのである場合、性質上、良い結果をもたらす、態度、志向があった。
それは、幼児のように、素直に「はい!」といって、すぐ取りかかり、疑うことをせずこなすということだったが、ここにもそれが見られる。つまり、その素行の良さに立った上で、必要性がある何らかの動作を指示された方が、動作する本人の動作性は格段に上がるということだ。ここの思考実験から、1人で、動作性を上げることを目的にすると、失敗しやすいので、ことなる2人以上の間で、指示、動作をわけることで、動作性を上げることを解決できるということだ。
まとめるとこうなる。

①普段、思考と、動作は、入り混じっている
②思考と動作の割合は、1;1にならない
知行合一しようとすること
③対象もまた、割合が異なる
④1人で動作性を上げようとすると、不都合が生じる
⑤2人以上の間で、動作をする者と、動作を指示する者をわけると、効果がある
⑥素行の良さ、(素直さ、誠実、信じる)が、動作性の決め手
⑦ある動作の必要性や、意義、理念、を思考によって、高める準備が必要
動作を指示する者
⑧ルールの設定とは、ここでは、「2人以上の間で、動作をする者と、動作を指示する者をわける」

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