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Bitcoinどうなるのか

おはようございます。今日は仮想通貨の相場観を書いておこうと思います。

ここ数ヶ月Bitcoinを含めた仮想通貨全体があまりパッとしません。原因はたくさんありますが大きく以下の理由が挙げられると思います

マクロな原因として、テーパリング(金融引き締め)の懸念。

仮想通貨に限った理由としては、中国のマイナー規制によるハッシュレートの低下など、があると思います。

どちらかといえばマクロ要素が大きいのかなと思っています。テーパリングとは金融引き締めのことです。コロナショックを理由に大量のドルが市場に供給され、株式や不動産仮想通貨などの資産バブルが発生しました。これによりFRBの予想よりも早くインフレが進行したことで、今度は市場のドルを回収するフェーズに移行しようとしています。希薄化したドルの価値を一定水準まで戻すことを目的にドルを引き上げようとしているわけです。

これにより当然株も仮想通貨も大きく価格が下がると考えられます。ここで重要なのは”価値”ではなく”価格”が下がると言うことです。Bitcoinの価値はこの一年で大きく飛躍したと考えています。どう言うことかというと、法定通貨のあり方に疑問を抱く人たちが増えたことが原因です。

これまで当たり前に信じていた法定通貨が中央銀行の一部の人たちの気分で増えたり減ったりするのを見た人たちはどう思うでしょうか。いますぐどうこうすることはなくても、今まで通りに見ることは難しいでしょう。

実際コロナをきっかけに投資を始めた人も多いと思います。そんな中ビットコインやETHは今回のコロナショックをきっかけに価値保存の手段として大きく注目されるようになりました。発行上限のない法定通貨 vs 全ての記録が参照でき発行上限があるBitcoin の構図で議論される機会が多かったように思います。

またエルサルバドルのように法定通貨としてBitcoinを利用する国も出てきました。Bitcoinは価値保存の手段としても通貨としてもこの一年で大きく飛躍したと思います。故に個人的な考えとしては一時的に価格は下がっても次の頂点は今回の6万ドルを大きく超えるでしょうし、近い将来(10-20年以内)にはゴールドを超える時価総額のコモディティーへと成長すると思います。

まとめると

・短期的には上か下かわからない

・長期目線なら強気です。