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給費金が期待できるプロジェクト
祝!ロンドンハードフォーク!!
こんにちは。ついにETHのEIP1559(通称ロンドンハードフォーク)が実装されましたね。これでガスとして支払われたETHはバーンされ、デフレ通貨になると言われています。
そんな中もう一つ界隈を騒がせたのがデリバティブ取引ができるDeFi protocol [dydx] のガバナンストークン配布です。
dydx tokenは以下の条件をクリアしているアカウントに配布されます。
・過去にL1またはL2で売買をしていること
・レンディングをしていたこと
2021年7月26日に0:00UTCまでに行っていることが条件。
総発行量が1B dydxということで初値がいくらなのかわかりませんが仮に1ドルがつけば最低でも4万円程度もらえる計算になります。プロジェクトを使うだけでもらえるにしては結構おいしいですね。
そんなDeFi給付金ですが今後触っておくといいことがあるかもしれないプロジェクトを紹介しようと思います。
1. Element Finance
Element FinanceはイールドファーミングのAPYを固定することができるプロジェクトです。Curveなどで流動性提供をするときのAPYはその時々の需給によって変化します。これを固定し資金管理をしやすくしてくれるプロジェクトがElement Financeです。
この分野はまだ新しく多くの注目を集めています。DeFiを使ったことのない人にとっては難しいかも知れませんが触っておくといいことがあるかも知れません。
2. Opyn
Opynはオプション取引ができるプロジェクトです。DeFi初期からありますがいまいちパッとしませんでした。しかし、最近オプション取引を自動で行うRibbon Financeのおかげで取引量が増えており給付金が噂されています。
PutやCallなど理解して使うには難しいですがとりあえず触ってみることをお勧めします。
3. Hop.exchange
Hop.exchangeはチェーン間の資産移動を行うプロトコルです。xDAI→PolygonなどのL2間(サイドチェーン間)の資産移動を行うためには一度ETH L1を経由する必要がありますがHop.exchangeを使えば一瞬で資産を動かすことができます。
現在はPolygon、xDai、ETHのみサポートしていますが今後Optimisticにも対応すると予告されています。ここの需要は大きいためそのうち大型の資金調達からのトークン配布が期待できます。
これらのプロジェクトは給付金がなくてもかなり面白いので一度触ってみてください!