仮想通貨:利上げ、インフレ…今後どうなるか考えてみた。

こんばんは。今日もお疲れ様です。今回はマーケットの現状から自分の考えを整理しようと思っています。かなり客観性を欠いた回になると思いますのでご容赦ください。

現在のマーケットをひとこと言うと「カオス」です。アメリカのCPI(消費者物価指数)は40年ぶりとも言える速度で上昇しており、これに対処するために早急な利上げが予想されています。しかし、利上げによりマーケットがどれほどのダメージを負うか誰にも予想できないことが事態をより難しくしています。

おそらく株は下がる、ならば株を売ればいいという話でもないのです。現金化してもこの現金がゴミになる、そんな相場なのです。

ビットコインはインフレヘッジにならないのか。

ビットコインは利上げが騒がれ始めてからハイテク銘柄と一緒に下落しています。ビットコインは供給量が制限されたインフレヘッジの資産であると同時に、テクノロジーによってネットワークに価値の移転をもたらすものという二つの側面があります。今回は2つ目の要素の方が強いと判断されたと言えると思います。ただ、個人的にはどこかのタイミングでインフレヘッジの手段として買われる局面が来ると考えています。それはなぜかというと価値の保存手段として考えられているゴールドが価格を上げ始めたからです。市場は供給量が絞られているコモディティーに一定の資金を移し始めているということです。この流れがある程度まで大きくなるとその一部がビットコインにも流れ込むと考えられます。ビットコインの市場規模はゴールドの17分の1しかありません。ビットコインはゴールドに比べて歴史は浅いですが、総発行枚数が決まっていること、全ての取引を検証できる透明性の観点から優れています。またSECから刺される心配も無いことを考えると魅力的なヘッジ資産だと考えるファンドが出てきてもおかしくありません。以上より個人的にはゴールドに遅れて上昇に転じると考えています。

現金が紙屑になるのは時間の問題

今回の混乱は重要なことを誤魔化し続けた政府の責任だと思います。自分の身を守れるのは自分だけです。ビットコインが最良の資産かはわかりません。ただ、どうせ経済が破綻するのなら納得のいく選択をしてその時を迎えたいと思います。皆さんは何を選びますか?

参考になるブログを紹介して失礼します。