AチームとBチーム
これは
北海道コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2023
に協賛のブログで、それ用に書いていた原稿が落ちたときに表示されるモノなのだが見事に落としてしまったたので、表示されているのだよ。
とっくのとうに忘れていた6月の天皇杯厚別戦の観戦記。
試合見た人も少ないだろうから、これをお送りします。
朝から宮の沢。
令和5年6月7日。車を修理に出した後、代車で宮の沢へ。
いつの間にか洋服の青山の横の土地、傾斜地だけど無理矢理タイムズの駐車場になっているじゃないんですか。
平日は使いやすいですね。土日はみっちりになりそうだけど。
練習見学ですよ。
コロナ前に３月に練習見学したことあるんですけど、雪の残るスタンドはハードでしたね。
この日は時々落ちるパラパラの雨ぐらいで見学環境としては良い日。
残っている人たちを確認したかったんですよね。
結局、けが人と試合に出た選手以外は居ました。
GK練習
で、今回何を見たかったかというとGK練習。
試合にエントリーがなかった、菅野さんと松原修平。
ストレッチののち、いつもの至近距離からのキャッチ等の訓練の後、
ビルドアップとそこからカウンターを食らったときの対応の練習。
これですよ、やっぱりこういう練習をしているんですよ、うちのキーパーは全員やっている（と思われる）。
赤池がサイドから蹴ったボールをキャッチして、その後足で持ち出してエリ外までビルドアップ、エリアから出たらセンターサークル前まで蹴り出した後、ボールが仮想相手側に渡り、Gkが前に出ている状態からサイドに振ったボールからクロスなりシュートなりが入る、GKはポジョションを確認して、対応する。
菅野さんも松原もきちんと出来ているし、ソンユンも試合できちんとやっていた。
大伍のYoutubeで
大伍のYoutubeでソンユンからかなりきつめのパスが出てて、アレきつかった、ソンユンに聞いたら、「大伍さんなら出来ると思って出しました」と言う返事があった。
と言う話をしていたけど、きちんとやってて、信頼しているからパスを出せ
ている感じ。
そのあとは、例のシャッター眼鏡をかけてのキャッチングと手まりをしながらお手玉パス、シャッター眼鏡付けながらのキャッチング練習。菅さんはそのあと特守、松原はFP側の練習参加。
これで伸びない選手は辛いなぁ、と思う。
FP練習
沖田コーチがメインで指導、鳥かご、パス回し等一連のウォーミングアップのあと、FPが８人しかいないので４人４人のパス回し兼ミニゲームみたいな８本繋がるとOKみたいなやつと、パス出したら中央にいる選手がフリックしたあと、右大外を回ってサイドをえぐってシュート、そのまま流れ出左に行ってジャマー役の砂川さんのドリブルキープからボールを奪取して切り返して左側でも組み立ててシュート、みたいな奴。レギュラー組だからやっぱり理解も早いし上手いのであっという間に形になる
この練習してたら攻撃は上手くなるわ、と言う奴。専業DFは駿汰しかイナ分けだけど、駿汰もやらされているわけだしｗ
荒野が決めようぜ、とユース出身なのに声が出てて、浅野が楽しそうにぼやいている声が聞こえる。
１１時には本練習終了。
バー当てとPK合戦が始まる。ゴールマウスは松原。
本練習が終わってからリハビリ中の大森の負荷ランニングが始まる。
次の天皇杯にも間に合わない感じかなぁ。間に合うと良いねぇ。（前々間に合わなかった。）
ひるめっし。
ちょいと車を動かして麻生裏の味の時計台麻生店へ。
３ヶ月に１回は食いたい味。それ以上は無理ｗ
刻みめかぶが味の時計台の象徴。昔はもっとのっかってたんだけどね。
太平店は空き家のまま放置されてるけど。
そのあと厚別へ。
車が修理が遅くなってもう少し早く行く予定が厚別に１８時半ぐらいに着くことに。(しかも治って無いこと判明w)
久しぶり、と言うには久しぶりすぎる。野々村が社長やっている間は絶対に試合に行かない誓いを立てていたので、厚別に来たのは２０１３年以来、１０年ぶり？電光掲示板が４ゲートのあった時代しかしらんのだよ。
Bチームには狂気が足りない
大伍がyoutubeでBチームが強くなったので、と言う話をしていたけど、
それを見たかったのだ。
そして、感想はBチームには狂気が足りない。（6月3日の柏戦後だったので）
上手くやろう、失敗しないようにしよう、と言う部分と、これが俺のプレーだ、みたいな部分が見え隠れするような状況で、もちろん相手の特に前半ははとにかくこぼれをサイドに展開してカウンターを狙ってきてた部分もあるので、気が抜けなかった部分も大きいんだけど。
バックスタンドの観戦的治安が悪い。
観戦するにあたり治安は良いだろうと思ったバックスタンドS右ゾーン。数人相模原のグッズを持ったサポらしき人も居るが、何でも突っ込めおじさん多くて困るな。あちらこちらから突っ込め突っ込め下げるなで、無理じゃろ、みたいなシチュエーションでもイケイケで不満を発言なされるので精神衛生上辛い。どう考えてもBチームだから無理よ。
後半は左ホーム側に席移したけど、まだこっちの方がマシだった。得点も入ったしね。
選手それぞれの印象
GK25 クソンユン
前半の後ろのおじさんの文句はソンユンに多かったけど、午前中の練習の内容を見ていると、練習でやったことは出来ている。そして、見切っているところは見切っているし、ビルドアップの足下チャレンジもできる限りやろうとしている。
結果的にクリーンシートだったけど枠内は3本か4本ぐらいかな。
もの凄くソンユンなりに悩んでスタイルを変えようとしているのが判る。
これ超えるとポジョションとれるし、ソンユンとタイトルを取りたいんだよ俺らは。
47 西野奨太
正直、宏武のポジショニング（後述）が悪いので、彼が出て行こうとしても
前が渋滞しててどうにもならなかったりしてるのと前半相模原の頑張りでカウンターを食らうことが多くて、それの対応に追われたのもあって目立ちはしないんだけど、守備自体に関しては去年の桐耶並みには出来ているので。
言っておくが18歳だからね。筋トレ部も継続してやっているみたいだし、これでガタイが付くと先が明るい。
あと、短いパスも長いパスも弱い。特にインサイドのキックはもっとしっかりはっきりした方が良いし、向こうのタッチに切れたからってチャレンジしたときは問題ないんだよ。下手に近場サイドに預けてゲインできない方が不味いと思う。
大八も十分に距離も蹴れるようになったので、練習練習。
超えなきゃならんのが駿汰だというのが一番の壁だよな。
10 宮澤裕樹
けが人の多い中、本人も本調子では無さそうだし、BチームのCBやっている場合ではないのだが、人数居ないしね。
前半のバタバタ感は3バック＋ワイドに前線が押し込みすぎて2ラインサッカー状態だったので向こうがカウンターし放題だったのもあって、この面子でラインバカスカ上げて守り切れる気はしないので逆間延びは致し方ない。
５ 福森晃斗
結局、宏武のポジショニングが悪くて出したいときに動き出してないので動けて無いから出せない。こうなってくるとルーカスや金子みたいに動ける奴専用砲台だよなぁ、という感じ。
人数居なかったし菅ちゃんもいるからね。
守備？このレベルでは普通だよ。早さに対応は元々無理なんだし。
30 田中宏武
前半向こうサイド、後半は目の前で見てたけど、うん、そのポジションどうよ。出て行くべきところで出てない、行っちゃいけないところで出てるの繰り返しでそのたびに西野とボランチ2枚がカバーしている感じ。
あと大伍のyoutubeでも何でもかんでもドリブルで抜こうしている、体の動きで抜ければもっと楽だし抜きやすい、本人には言ってるんだけど聞かないね、と言う事なので、そうよね、としか言い様がない。
いや、もっとプレーの選択肢有るだろ、と言うところで全部ドリドリになっちゃうので。
ダイレクトして裏取ってもらい直すとか。やりよう有るんだけど、ルヴァンのマリノス戦は良かったけど、本日はいまいち。
8 深井一希
復帰3試合目？
前半キツキツプレーに膝にあたられてヒヤヒヤもん。打撲で済んで良かった。
相手が疲れてからはのびのびプレー、ついでにゴールまでしてた。もっともっと試合に出て調子を上げればAチームのボランチのチョイスも楽になるよね。
22 西大伍
これ見た方が早い。全編大伍が鰻食っている映像だけどｗ
意見は割と一致しててまぁ、その通りだね。
もう少し長くやりたかったというのは判るかな。
4 菅大輝
菅ちゃんはいつも通りの仕事をいつも通りやってたんだけど、やっぱり周りが動かないと菅ちゃん一人がくるくるしてる状態で大変だけど、それが出来るのが菅ちゃんなので。
49 スパチョーク
前半キツキツだったので、難しかったけど、この相手レベルでは問題ない。
シュートチャンスもあったけどね。
ただやっぱりミランとの組み合わせが難しすぎる。これがキレで動く選手なら食い合わせは良いんだろうけど。
13 金健熙
先制点はヘッドプラス押し込みで見事。ただ、多分本調子じゃない。もっとさくさく動ける人なのでコンディションが上がれば。
32 ミラン
うん。難しいよね。いろいろな面でドドより難しい。
OHルーヴェンでも出番少なかったのは分かる。
ドドも岩手で先発から落とされてるんだけど、この2名、どう考えてもトップ張る選手じゃなくて、インサイドハーフとかやった方が芽が出る感じなんだよなあ。ボックスストライカーとして大成できるのか。
50 岡村大八
可も無く不可も無く通常のパフォーマンスを通常通り。相手が疲れた段階での出場だと壁過ぎる。
6 中村桐耶
報われはしなかったけど攻撃のプレーで変な動きをしていたのを知っているｗ
守備はさほど攻められもしなかったので、カウンター対応のみ。
45 中島大嘉
誕生日前ゴールおめでとう。
それ以外酷いけどね。
大伍が足が速すぎて、動き出しが多少遅くてもリカバーできるので、一回足遅くなってみたら判るんだよ、と言っていたけど、マジでその通りで、大リーグ養成ギブスでも填めて練習すりゃ良いのでは。
41 菅谷脩人
ああーっ、せっかくのシュートチャンスがっ。
44 小野伸二
もう一寸周りも気使ってシュートチャンスぐらい演出すれば良いのにｗ
考察
相模原は札幌のFW陣＋サイドワイドを封じ込めるため、普段使わない３－４－３にしたとのことで、札幌のストロングポイントを消すのはいいし、攻撃で両サイドの裏を取ることを徹底していて前半はそこそこ西野の裏、福森の裏を狙っていたのは良い読みだけど、西野はある程度守れるのと、福森の場合は菅ちゃんのサポートが手厚いｗのでリトリートしてる間に何とか抑えが利く感じで、Woｗと言うシーンはあっても、「札幌は慌てさせれば守り切れない"だろう"からこぼれたらラッキー」と言う攻め方だった。
一方前半の札幌はスペースがないのでチェックもゴニも下がって受けると一人しか居ないとかミラン一人に３人で囲まれたりとか、ミランはそこまで囲まれると難しいからねえ。チェックとて3枚相手だとチャナ並みには抜けられないし。
後半は相手の運動量と精度がガクンと落ちて、そこをサクッと差して3点取った感じ。
これで青木小林大森と前目が3枚も居るのはいい話なんだけど、
小林は札幌に帰ってきたみたいなので、7月の次の天皇杯に間に合うかどうかという所だろうし、青木はそのあと、大森は練習見た感じ8月何だっろうな、という感じ。
前目は居るけど後ろは、相変わらずなので、もう少し頑張りましょう。
とこんな感じで終わっているのだけれど、結局この中からぞろぞろとレンタル移籍が出てしまったので、Bチームも強さも無くなってしまい、かつ選手層が元々厚い訳ではないので怪我人が増えてきた段階でチームが全くまわらない状況になってしまったのが6月以降の展開だったりする。
年末はこれ以上に人が抜ける話しか出てこない状況、でもあり、景気のいい話は全くない状況だったりするし、君たち（俺は出してない）が出したクラウドファウンディングのお金は何処に行ったの？とか、いままで小山さんありがとう、ところでお仕事って何してたの？とかその仕事やりてぇと某Mさんが言っていた噂を聞いたとか、久しぶりにユニスポ全部埋まった事だけは褒めてやる、とか、マチノミライはどうする気なのかとか、ブリーラム戦でタマさん凱旋とか、書きたいことはいろいろあったんだけどまとまらなかったんだよ。
ということで、今シーズン、お疲れ様でした。
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